新型水中ストロボ

イノンZ-330をマクロ撮影で使う事の利点と欠点(@g@)b①

今回も、二回に分けてのアップである。 イノンZ-330のスペックは、 フィッシュアイレンズを使う超広角撮影で、 その性能を十分に発揮するだろう。 広角用水中ストロボとしての性能を年代による 性能を取り除いて 評価すると、 往年の名作円形発光管を採用し…

撮影テスト イノンZ-330

Z-330と、Z-240タイプ4の比較を始めたいと思う。 Z-240タイプ4は、 ハリ魔王の愛用品 長年の使用で、 ガイドナンバーは、 すでに、メーカー発表光量より、劣っていると思われる。 その辺を十分に、考慮して見てほしい。 使用カメラは、 ニコンD810で、 内蔵…

イノンZ-240との比較検証の組み合わせ イノンZ-330

長らくお休みをいただきました。 GH-5の4K60p動画撮影のフォトクリニックで、 ゲスト様の要望地 フィリピン ドゥマゲッティに行っていました。 ハリ魔王初の場所でしたが、 中々、海の中の保全活動が、 進んでいて、楽しく講習を進められました。 驚いたのは…

イノンZ-240との比較開始Ⅲ イノンZ-330

イノンZ-240との比較開始Ⅰ イノンZ-330と https://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/21942021.html イノンZ-240との比較開始Ⅱ イノンZ-330の https://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/21943092.html 続きです。 Z-330からの新装備 ストロボライトカッターは、…

イノンZ-240との比較開始Ⅱ イノンZ-330

イノンZ-240との比較開始Ⅰ イノンZ-330の https://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/21942021.html 続きです。 今回も、アクセス制限で、次回に続く形になります<m(__)m> 良く見てほしい変更がある。 メインモードスイッチの メニューに変更がある。 Z-240には、 AUTO</m(__)m>…

イノンZ-240との比較開始Ⅰ イノンZ-330

今回も、長文のため複数回に分けて アップしたいと思う。 イノンZ-330のモニター記を書く上で、 一番、最初にすべきは、イノンZ-240との比較 旧型と比較するのが、 一番 判りやすいと考えた。 カタログデータを見る限り 撮影のシーンによっては、 Z-240の方…

一番驚いた作り② イノンZ-330

「一番驚いた作り① イノンZ-330」の https://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/21938290.html 続きです。 では、どの様に可能にしているのか 1つは、空気ドームポートによる屈折率の変更である。 これだけでは、 むらなく広角の光りには、なりえない。 ハリ魔…

一番驚いた作り① イノンZ-330

イノンZ-330の日記を http://www.inon.co.jp/cgis/news/wforum.cgi?no=488&reno=no&oya=488&mode=msg_view&page=0 始めたいと思う。 少し、熱を入れて書いたら、 一回でアップでなくなってしまいました<m(__)m> 今回は、前半とお捉えください 今回は、前作Z-240タイ</m(__)m>…

D500ストロボ光の調光変更の手順 Nauticam TTLコンバーター Nikon 最終回

「マリンダイビングフェア2017」の会場で、 ニコンD500の質問を受けた。 「ストロボ光のみ補正する方法が、取扱い説明書に乗っていない? どの様に操作するのか?」 帰って、調べてみたら、本当に、取扱い説明書に乗っていません。 考えて見たら、 今までの使…

SEA&SEA YS-D2の検証 Nauticam TTLコンバーター Nikon

今回は、画像を小さくしてアップしてみた。 SEA&SEA YS-D2との相性のチェック まずは、結果をまとめると ★SEA&SEA YS-D2だけ、DS-TTLの仕組みが新型なので、 Nauticam TTLコンバーター Nikonは、切り替えを行う 「各社ストロボとの相性は? Nauticam TTLコン…

Z-240タイプ4の最短撮影の検証 Nauticam TTLコンバーター Nikon

Z-240タイプ4と、 Nauticam TTLコンバーターNikonの相性チェック 1/2倍撮影 最短撮影と、コケギンポで行った。 検証結果が、同じだったので、最短の映像をお見せします。 今回は、 撮影順で、 絞りf-22 前回の1/3倍撮影の時と、同様ストロボが、プレ発光の…

D-2000タイプ4より調光性能劣る??? 1/3倍のデータ Nauticam TTLコンバーター Nikon Z-240タイプ4との相性①

今日も、結果から書きたいと思う。 D-2000タイプ4[S-2000も同様]と、 Z-240タイプ4と比べると、何も工夫無く使えるのは、 D-2000タイプ4[S-2000も同様]である。 しかし、いくつかの点で、優れている点は、存在する。 あくまでも、 データテストで、 蓄積さ…

最短等倍の調光は? Nauticam TTLコンバーター Nikon 水中テストD-2000タイプ4から開始③

「DIVE BIZ SHOW 2017で気になった水中撮影機材」の日記を アップする予定だったが、 アクセス制限で、途中になった。 続きをアップします<(_ _)> 最短等倍では、 絞り開放 やはり、水中同調としては、オーバー(゚ε゚)キニシナイ f-4からは、 f-5.6 f-8 f-11 最も安…

1/2倍は? Nauticam TTLコンバーター Nikon 水中テストD-2000タイプ4から開始②

Nauticam TTLコンバーターNikonの 検証長くなるので、 今日は、一気に 1/2倍と、最短等倍の検証をアップしたいと思う。 ☆ アクセス制限で、 1/2倍ぶんしかアップできませんでした<m(__)m> フィッシュアイHP.とは、 http://www.fisheye-jp.com/products/slr/naconvert</m(__)m>…

Nauticam TTLコンバーター Nikon 水中テストD-2000タイプ4から開始①

Nauticam TTLコンバーターNikonのテスト 前置きが長くなってしまったが、 それをふまえて、水中テストを行った。 まず、 結果から書くと、 水中で 最も、一般撮影で、 撮影を多用する距離を 一番正確に、水中TTL調光で、 最も、安定した値で、調光する光の量…

デシタル化から始まった水中TTLの氷河期からS-TTLの登場③ Nauticam TTLコンバーター Nikon

前回の続きです。 CP+2017を見ていても、 上級機種ほど、内蔵フラッシュが、廃止されている。 それだけ、高感度性能が向上しているので、 今後もその傾向は、加速するだろう。 デシタルカメラになって、 有線でつながなくても、 各種信号を駆使した仕組み…

デシタル化から始まった水中TTLの氷河期からS-TTLの登場② Nauticam TTLコンバーター Nikon

最初に、光ケーブルを使った 水中TTL調光を可能にしたのは、 イノンのS-TTL調光システム 現在の仕組みは、イノンが公開している。 「テクニカルガイド S-TTLオート調光について」 http://www.inon.co.jp/technicalguide/sttl-auto.html S-TTLストロボが内蔵…

デシタル化から始まった水中TTLの氷河期からS-TTLの登場① Nauticam TTLコンバーター Nikon

今日の更新は、映像もありません Nauticam TTLコンバーターNikonと、直接、関係のある話というより、 水中TTL調光のお話をする上で、話さないと現在の状況、 そして、 これからの近未来の状況が理解してもらえないので、 書いて行きたいと思う。 Nauticam T…

水中での被写体の反射率を優先可能にした時代 Nauticam TTLコンバーター Nikon

キャノンTTL信号をニコン信号に、 変更するコンバーターを製造したイノン社が、次に発売したのが、 Z-22 http://www5e.biglobe.ne.jp/~divers/KI/PF/PF4.htm このストロボの登場と共に、 現在の水中ストロボでは、当たり前の装備になった。 光ケーブルを使用…

TTL調光の補正法 Nauticam TTLコンバーター Nikon

現在も、 その状況だが、 陸上のTTL調光システムに比べて、 水中では、 被写体の反射率 場面によって、変化が大きい太陽光の影響を無視できない。 その影響の為 急に、 日中シンクロ[ニコンの用語]のバランスで、 弱い太陽光と、 バランスをとるために、 ス…

コンバーターの登場による変化期② 水中撮影のTTL調光ヒストリーⅤ Nauticam TTLコンバーター Nikon

前回の続きです。 1/2倍の映像をお見せします。 f-2,8 シャッタースピード1/90 f-4 シャッタースピード1/90 f-5,6 シャッタースピード1/90 f-8 シャッタースピード1/90 f-11 シャッタースピード1/90 f-16 シャッタースピード1/90 f-22 シャッタースピード1/9…

コンバーターの登場による変化期① 水中撮影のTTL調光ヒストリーⅣ Nauticam TTLコンバーター Nikon

TTL調光を可能にする シンクロコードをニコンが開発したので、 ニコノスⅤ型の登場以降の水中写真は、 ニコンの全盛期を迎える。 それまで、 キャノンFDレンズ系のカメラを好んで使っていた ハリ魔王も、 すべてのシステムをニコンに変更する事になる。 その…

水中撮影のTTL調光ヒストリーⅢ Nauticam TTLコンバーター Nikon

前回の続きです。 最後は、 等倍の映像 f-2,8 シャッタースピード1/250 f-4 シャッタースピード1/250 f-5,6 シャッタースピード1/250 f-8 シャッタースピード1/250 f-11 シャッタースピード1/250 f-16 シャッタースピード1/250 f-22 シャッタースピード1/250…

水中撮影のTTL調光ヒストリーⅡ Nauticam TTLコンバーター Nikon

このシリーズ 前置きの説明がまだまだ続きます<(_ _)> 水中撮影のTTL調光は、 現在も、すべての領域で、調光できない。 これは、 水の密度と、拡散効果の為である。 その為に、撮影距離のどこかに、得意な調光場所を設定する。 先に結果を書くと 「Nauticam …

水中撮影のTTL調光ヒストリーⅠ Nauticam TTLコンバーター Nikon

一般使用において 簡単に、水中撮影で、 ストロボが使えるようになったのは、 ニコノスVに、開発された。 専用コードを使ったTTL調光が始まりである。 発売の段階で、 すでに、 当時の陸上用ニコンのTTL調光より、劣る仕組みだった。 それでも、 それ以前の…

初テストはD-2000とS-2000からスタート Nauticam TTLコンバーター Nikon

今回の水中テストは、 フィッシュアイ社から、プールにて行った。 模型を使ったテストを確認してから開始した。 http://www.fisheye-jp.com/products/slr/naconverternikon.html ☆ このテストでは、 プラで作られている模型 しかも、白飛びしやすい被写体を…

ニコン露出倍数表示について Nauticam TTLコンバーター Nikon

ニコンの一眼レフカメラは、 フィルムカメラ時代から、 マクロレンズを取り付けると、 液晶に表示される絞り値は、露出倍数を加味している。 以前のレンズでは、 絞り値は、レンズ側のリングで、 実際のレンズの明るさは、液晶表示で確認する事が出来た。 こ…

各社ストロボとの相性は? Nauticam TTLコンバーター Nikon

Nauticam TTLコンバーターNikonの基礎テストが終了したので、 詳しく書いていきたいと思う。 詳しく書いていると、膨大な更新量になってしまうので、 先に、おすすめの組み合わせについて書いていきたいと思う。 ハリ魔王の水中同調テストでは、 Nauticam TT…

Nauticam TTLコンバーター Nikonの発表

昨年から、発売を待っていた。 [NA TTLコンバーター Nikon]の http://www.fisheye-jp.com/products/slr/naconverternikon.html 取り扱いが、発表になったので、緊急更新です。 ハリ魔王 発売前から、お願いしていたので、 日本の市販テスト機の到着から、テ…

水中ストロボの寿命を考えた事がありますか?

今日は、新製品の検証ではありません。 皆さんは、 水中写真をするのに、 水中外付けストロボを使っていると思います。 では、 いつから それを使っていますか 一度購入した商品を多分 カメラが変わっても、 同じ様に、 使えるのなら、 そのまま、交換しない…