一般使用において![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101184410.png)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101184410.png)
簡単に、水中撮影で、
ストロボが使えるようになったのは、
ニコノスVに、開発された。
専用コードを使ったTTL調光が始まりである。
発売の段階で、
すでに、
それでも、
それ以前の水中写真では、
ストロボのガイドナンバーに合わせて、
絞りは、撮影距離に合わせて1通り![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101184410.png)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101184410.png)
または、ハーフ発光が付いているストロボならば、
2通りの選択で、絞りによる微調整しかできなかった、
フルマニアル撮影か、
役に立たない、外部測定方式のオートストロボの仕様だった。
各絞りを使用できるという事だけで
画期的な仕組みであった。
しかし、
水中の被写体の反射率を考えていなかったので、
常に、オーバー目
にストロボ光が照射された。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101184540.png)
当時は、
ストロボ側にその微調整をするダイアルは、
搭載されていなくφ(・ω・ )メモメモ
カメラ側で調整した。
カメラも、ストロボ光のみ小さくする仕組みは、
搭載されていないので、
露出補正ダイアルを使用して調整を行いφ(・ω・ )メモメモ
自然光とのミックス光に、影響が起きた場合は、
シャッタースピードを調整して、バランスを取った。
このブログでは、
ニコノスⅤ型で、
データ撮影した映像をお見せするのが一番良いのだが、
残念な事に、
そこまで古いポジフィルムは、処分して保存していない。
そこで、今回は、前回の映像と比較してお見せするのは、
ニコンF4に、SB-105を組み合わせて撮影した
TTL調光のテスト撮影をした映像をお見せする。
ポジフィルムをスキャニングして、
なるべく、現物に近い加工をしている。
本来のデータとは、微妙に違う事を了承してみていただきたい。
105mmマクロレンズで、1/4倍の映像である。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101143840.jpg)
f-4 シャッタースピード1/250
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101143850.jpg)
f-5,6 シャッタースピード1/250
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101143900.jpg)
1/3段程度オーバーな仕上がり![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101184540.png)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101184540.png)
f-8 シャッタースピード1/250
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101143910.jpg)
やっと、バランスがとれた。
f-11 シャッタースピード1/250
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101143920.jpg)
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101143930.jpg)
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/H/HTMMarine/20010101/20010101143940.jpg)
SB-105のフル発光より、光量が必要になりアンダーに仕上がった。
当時のTTL調光はこの程度のレベルφ(・ω・ )メモメモ
専用コード・取り付けコネクターの扱いが悪いと、
ミス発光を繰り返す特徴もあり、
ベテランカメラマンでも、
「TTL調光を信用してはいけない」と言う時代であった。
今回の
前回の
開放映像と比較すると、
かなり進歩している事が判るだろう。
文が長くなるとアクセス制限がかかるので、
次回は、コンバーターの登場した時代について書きたいと思う。
続く
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