水中三脚システム INONブース① DIVE BIZ SHOW 2017で気になった水中撮影機材


次に向かったのは、
INONブース
今回は、二回に分けて話をしていきたいと思う。
 
最初の商品は、
ハリ魔王が、「首を長くして」待っている商品
開発を知っていても、
話すことができなかった商品の試作品が、初展示された。
 
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水中三脚システム
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である。
 
カーボン伸縮アームの発表の時から
アームグリップの作りと、
ボールジョイントのネジ切りから
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気が付いて、
発表を待っていた商品である。
 
本当は、前年末に発売を待っていた。
 
今回の展示分は、
 
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雲台、三脚基部とも、発売は、まだ、先であるという。
 
その訳は、
対塩害についてのテストは、終了しているが、
 
三脚基部と、
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カーボン伸縮アームの取り付
もっとなめらかにしたいそうである。

INONは、納得した商品まで、開発を続けるのが、
社風なので、
じっくりと、待つ必要がある。
 
使い方としては、
水中三脚として
 
これは、プロのニーズが高い
静止画ではなく、
動画の世界では、
すでに、
BBCや、NHKのテレビ用撮影では当たり前の機材
陸上用を持ち込むと電蝕で、短期間で使えなくなってしまう。
 
このシステムなら、
塩害の心配は軽減できるので、
潮風のある場所での使用を考えると大変便利
海外遠征時は、
これを持っていけば、水陸両用で使えφ(・ω・ )メモメモ
 
さらに、
分解できるので、輸送にむいているφ(・ω・ )メモメモ
急に、長いアームが必要な場面では、
アームとしても、使える事になる。
 
もう一つの使い方が、

ハリ魔王が待っている事φ(・ω・)メモメモ

 
 
ナイトトラップ撮影をしていると、
生き物を寄せるライトは、
大きな光量が有利になる。
 
所が大光量のLEDライトは、
LEDバルブの形の関係で、拡散光になる
照射角度が異常に広い
 
その為に、
その様なライトを水底に置くと
夜の海との明暗差がありすぎ、被写体を探すのが難しい事がある。
 
また、
撮影角度によっては、
拡散光が、邪魔な場面もある。
 
そんな時
水底から、一段高い位置にライトを固定すれば、改善される。
 
すでに
中村宏治さんは
INONカーボン伸縮アームを使い
自作している。
 
タカジン氏は、陸上の三脚を改造して使っている。
 
ハリ魔王は、
ウルトラライトシステムパーツを使い
ヘッド部分を自作した。
 
しかし、
水中用に考えると、
 
宏治さん式は、
大きく、持ち運びにアシスタントが必要
 
タカジン式は、
連続使用の塩害が心配
 
ハリ魔王式は、
アームに使った脚を固定するのに、
かなりの腕力が必要である。
 
ヘッドを専用のアーム取り付けアダプターに取り替えれば、
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INONボールジョイントパーツ類はもちろん
他社製も、取り付け可能である。
 
ハリ魔王は、購入決定の商品である。
 
発売が待ち遠しいφ(・ω・ )メモメモ
 
 
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