水中撮影のTTL調光ヒストリーⅡ Nauticam TTLコンバーター Nikon


このシリーズ
前置きの説明がまだまだ続きます<(_ _)>
 
水中撮影TTL調光は、
現在も、すべての領域で、調光できない。
 
これは、
水の密度と、拡散効果の為である。
 
その為に、撮影距離のどこかに、得意な調光場所を設定する。
 
先に結果を書くと
Nauticam  TTLコンバーター Nikon」の場合は、
1/3倍撮影前後の距離に
D-2000S-2000のタイプ4ストロボを使った場合
最も、
バランスがとれるように設定していると思わる結果になった。
 
これは、
一般ユーザーが、最も、多用するだろう撮影距離なので、
ストロボの設定と共に納得である。
 
プロカメラマンとしては、物足りない設でもある。
 
プロとアマの最も差が生まれるのは、
被写体をいかに脅かさずに
近づくかの技術の差があると考えるからである。
 
ただ、
その距離に、
寄れるプロならば、
調光の癖は、把握して、
カメラ側なり、ストロボ側なりで、
あらかじめ調整をかけて
微調整をすませて、
被写体に対峙するから、問題ないだろう。
 
それのできない人が、
なにも、考えず撮影を簡単にと
考える努力は、

Nauticam TTLコンバーターNikon設計者

賛美したいと思う。

[ニコノスTTL調光時代]では、
レンズの最短側になればなるほど、
調光が正確になるように、設定されていた。
 
これは、水中写真の基本に忠実な考え方である。
 
この当時は、
水中写真をする人は、
ダイバー人口でも一握り
さらには、水中フォトコンレベルを撮影する愛好家以上は、
今の人口の1/10もいない時代
殆どの方は、すでに、自分のマニアルデータを持っていた時代だ。
 
それを考えると当たり前の設定が、一番いい(g)b
 

今回も、
ポジフィルムをスキャニングして、
なるべく、現物に近い加工をしているもので、
そのデータをお見せしたいと考える。
 
本来のデータとは、微妙に違う事を了承してみていただきたい。
1/3倍の映像から
 
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7


続いて
1/2の映像
 
イメージ 8
 
イメージ 9
 
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イメージ 13
 
イメージ 14
最後は、
等倍の映像は、
制限でアップできませんでした。

次回に続きます<m(__)m>


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