ハリ魔王高速シャッターモードの設定方法Ⅲ 水中の被写体反射率に合わせての変更 Tough TG-6 + NauticamTG-5〈TG-6〉

『ハリ魔王高速シャッターモードの設定方法Ⅰ Tough TG-6 + NauticamTG-5〈TG-6〉』
https://htmmarine.hatenablog.com/entry/2020/04/13/204814
『ハリ魔王高速シャッターモードの設定方法Ⅱ ストロボ種類に合わせて発光モードの変更Tough TG-6 + NauticamTG-5〈TG-6〉』
https://htmmarine.hatenablog.com/entry/2020/04/16/014725
続きです。

 

水中の被写体反射率に合わせての変更について

水中写真では、被写体の反射率が陸上に比べて低いためφ(・ω・ )メモメモ
ストロボ撮影TTL調光を使うと、
被写体にストロボ光が、強く当たってしまう。

INONや、SEA&SEAのストロボは、
その辺を計算して、発光量を決めているが、
それは、あくまでも、普通の使用状況である。

今回の『ハリ魔王高速シャッターモード』は、
この様な使い方をされるとは、

メーカーも考えていないだろうし、
そこまで、水中ストロボメーカーも、考慮して、設計をしていない。

 

ハリ魔王としては、
初期の水中撮影用TTL調光ニコノスⅤ程度の同調性能があれば十分と考えてました。

 

実際のテストでは、
OLYMPUS UFL-3と、
RCモードの組み合わせは、
普通のモードと全く変わらない性能を発揮して、
INONのS-TTL調光も、
他のコンパクトデシタルカメラと変わらない使い心地であったφ(・ω・ )メモメモ

 

より使いやすくするためには、
反射率をカメラに覚えこませた方が、ワンアクション、水中で考える事が減る。

得に、
INONのS-TTL調光との組み合わせには、有効な方法であった。

 

Tough TG-6の±ボタンをクリックすると

f:id:HTMMarine:20200417201301j:plain

絞りと、露出補正に、四角いマークが表示される。

 

十字ボタンの上下が、絞りの変更で

f:id:HTMMarine:20200417201411j:plain

右左が、露出の変更になる。

 

ここを使って、マイナス補正をかける。

f:id:HTMMarine:20200417201438j:plain

数値は、-0.7から-1.0に調節する。

 

ここで注意してほしいのは、
どのメーカーのカメラもそうなのだが、
内蔵露出計の精度に、誤差があり、どちらが良いのかは、
何回か撮影して、決定する必要があるφ(・ω・ )メモメモ

ちなみに、
今回のゲストさんの物は、

-0.1で、
OLYMPUS UFL-3と、
RCモードの組み合わせでは、ほぼ、ニュートラルグレーで撮影できる様になったφ(・ω・ )メモメモ

モニター機は、
-0.7で、
INON S-2000の組み合わせで、
上記組み合わせと、ほぼ、同様であった。

このぐらいの誤差がある事を特記したいと思う<m(__)m>

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