各社ストロボとの相性は? Nauticam TTLコンバーター Nikon
詳しく書いていきたいと思う。
詳しく書いていると、膨大な更新量になってしまうので、
先に、おすすめの組み合わせについて書いていきたいと思う。
ハリ魔王の水中同調テストでは、
相性の良いストロボの順番は、
一般向けの場合
INON D-2000タイプ4か、S-2000を使うのが良いだろう。
この二つなら、同じものを二つ用意しなくてもいい。
また、新品を買わなくても、
現在、使用している物が、
しっかりと
オーバーホール点検を受けていれば、問題なく使用できる。
絞り解放では、オーバーにストロボがたけるが、
これは、ストロボ側の設計に忠実な証拠である。
フィルム時代ハイキーな画像を作る時の名残なのだ。
そう、
今、流行の柔らかい雰囲気のマクロを作りやすい
設計になっている。
連載中に詳しく書くが、
その上でも、
光量をカメラ側で、正確に、微調整できるφ(・ω・ )メモメモ
Nauticam社は、世界で最も流通している。
INONのストロボをメインにして
内蔵フラッシュでは、S-TTLでの連続撮影には、
内蔵フラッシュのチャージを待たなくてはならない
絞りを絞った条件でも、
ストロボ側のチャージが間に合えば、
今までより、短い間隔の時間で、連続撮影が可能である。
生態的瞬間を逃さず撮影する時には、
絶対的に有利である。
D500の超高性能AFを駆使して、
撮影するなら、不可欠な装備と言えよう。
欠点は、
TTLからマニアルに変更して、
ストロボ側を
マニアルに変更する為のマグネットをφ(・ω・ )メモメモ
使わなくてはならない点である。
しかし、ここまで、使いこなす人は、そう多くないだろう。
もし、
ここまでの事が読んで理解できる人は、
下記のプロ感覚の組み合わせをおすすめする。
ハリ魔王は、
プロのコマシャールフォトカメラマンとして
選択するならφ(・ω・ )メモメモ
Z-240タイプ4型を2灯選択する。
先のD-2000・S-2000とは、
ストロボ側のS-TTLの設定が違うので、併用できない。
このZ-240は、よりフィルム時代のTTLの仕組みに近いので、
ポジフィルム時代からの蓄積データの感覚のまま使用できる。
また、
ガイドナンバーのほんの少しの違いが、
勝負を分ける場面でも強い。
TTL調光方式が苦手とする撮影場面でφ(・ω・ )メモメモ
簡単に、水中で、
ストロボ側で、マニアルストロボに簡単に変更可能になる。
このZ-240は、
マニアル調節で光量をかなり小さく発光する事が
容易なしくみなので、
ワザワザ、仕事用の愛用品を変える必要がない。
SEA&SEAのYS-D1は、お勧めしない
コンバータを使うと、YS-D2との併用もできない。
大きなトラブルで、
SEA&SEAへ修理に出し、代替え扱いになると
YS-D2に機種変更になるので、
ネット等で費用が安くなるなどを考えて購入しない方がいい。
YS-D2は、
シンクロ信号の変更が必要になる。
他のストロボすべてと、併用使用ができない。
光量の調節は、
本来のこのストロボの設計発光量とは、
違う設定で調光されるφ(・ω・)メモメモ
その代り、
絞り開放から、水中でのニュートラルグレーである。
-1段ほどアンダーに
ヒストグラムを構成する光量で正確に発光する。
一番、
加工修正がしやすい光量である代わりに、
カメラ側での発光調整もできなくなりφ(・ω・ )メモメモ
ストロボ側での調整で、
その±0から+2から-2段の範囲での調節になる。
DS-TTLを使って、ハイキーな撮影は不可能である。
ストロボ側をマニアル変更にして、
調光量を調節するしかないだろう。