水中ストロボの寿命を考えた事がありますか?


今日は、新製品の検証ではありません。
 
皆さんは、
水中写真をするのに、
水中外付けストロボを使っていると思います。
 
では、
いつから
それを使っていますか
一度購入した商品多分
カメラが変わっても、
同じ様に、
使えるのなら、
そのまま、交換しないで、使い続けていませんか
 
今回は、
そんなから、相談された件から
ストロボの寿命について考えてみたいと思います。
 
実際にこのストロボのテスト撮影をさせてもらった。
 
モデルは、
イノンZ-240タイプ2と、
イノンZ-240タイプ3である。
 
この方は、
イノンZ-240タイプ2は、かなり光量が落ちて
イノンZ-240タイプ3は、まだ、使用可能と考えていたようだ。
 
では、
そのイノンZ-240タイプ3発光部の映像である。
判りやすくする為に、
ホワイトバランスを変えてある。
 
イメージ 1
この様に、
発光管ひび割があり
反射板にも、拡散板にも、黄ばみ変色と、焼けが見られる。
 
 
比較の為に、
ハリ魔王の私物
イノンZ-240タイプ4の映像である。
イメージ 2
 
発光管・反射板・拡散板すべてが、綺麗な状態
 
このストロボは、
自分の本格撮影用なので、
かなり、酷使されているストロボである。
 
何故、この差が、起きたのか
ちょっとした、長持ちさせるコツがある。
それを、話す前に、駄目にストロボがなると、どの様になるか
 
まず、
ストロボの元々、
ガイドナンバー(GN)が、
小さくなり
綺麗な発色作り出せなくなる
 
今回、
寿命の二台を撮影で、調べると、
自分のイノンZ-240タイプ4と比べて
イノンZ-240タイプ2は、2絞り分
イノンZ-240タイプ3は、1絞り1/2
光量小さくなっている。
 
また発色も、悪いφ(・ω・ )メモメモ
 
)
 
イメージ 3
簡単加工『アプリレベル』では、修正不可能なレベルorz
 
SILKYPIXを使い加工してみた。
 
イメージ 4
それでも、
マンジュウイシモチ黄色い顔の色も、
水玉の体模様も、
再現できない。
 
また、
ガイドナンバーが小さいので、
チャージリサイクルも、長くφ(・ω・ )メモメモ
自分のピントあわせと、
シャッターを切るタイミングに、
間に合わない事も合った。
 
コンデンサも、寿命がきている様である。
 
さて、
この状態になると、
修理費より、新しい物を買った方が安い事になる。
 
普段、
TTLオートで撮影していると、
中々、気がつかないが、発色が段々悪く
チャージに、
時間がかかる場合は、
バッテリー不良の次に、
ストロボの寿命を疑ってほしい。
 
さて、
どの様なタイミングで、
ストロボを交換すればいいのだろうか
 
一般の方で、
カメラ・ハウジングを新型に交換するのは、
5-6一回が、多いと聞いている。
 
そのサイクルだと、
ストロボの寿命は、
扱いが悪い場合
 
毎月、
水中写真を撮る人だと厳しく
それより、早く寿命がくる事になる。
 
2-3で、寿命に達しているケースもあるだろう。
 
現在
タイプ   3以前イノンストロボを使っている方は、
すでに、寿命過ぎている可能性があり、
タイプ4でも、寿命達している方もいるはずである。
 
自分のタイプ4も、十分寿命に達している使用年数である。
 
自分ストロボ
綺麗な発光部の訳は、
発光させる回数ではない。
 
連続発光回数に、気をつけているからである。
 
コレは、
陸上のストロボでも同じなのだが、
連続発光回数制限がある。
 
ちなみに、
今回のイノンのストロボでは、
陸上
フル発光を、
連続10回発光させると、
発光管焼け起こす。
 
水中用に作られているので、
発光で起こる熱を逃がす装置が、足りなくなるからだ。
 
セッテング後テスト撮影の時
気をつけてほしい。
 
水中
発光回数が増やさなければならない時は、
 
何回も、
スイッチonoffを繰り返して、
完全に、冷えるのを待つ必要がある。
 
自分のブログスティチダイバーのテストは、
その事に十分に、配慮して行われている。
 
また、
イノンZ-240タイプ4
マニアル発光で、使用することが多い。
 
その場合も、
FULL発光で使うことは、
で、
使う場合は、
一発の発光で、撮影が、済むように努力している。
 
また、
連続撮影の場合も、
7回目で、一度、シャッターを切るのを止める事にしている。
 
ココまで、気をつかっているのだ。
 
また、
それだけ、その瞬間に集中しているという事でもある。
 
それでも、
段々に、発光量は小さくなって行くφ(・ω・ )メモメモ
 
潜りに、行く前は、
拡散フィルターを外して、発光管異常が無いか
確かめる事にしている。
 
問題が、起きたら、
『潔く』新品を購入する事にしている。
 
また、
オークションでの購入も気をつけてほしい。
タイプ3以前は、言うにおよばないが、
 
タイプ4現行モデルでも、
出展者が、
使用を少なく書いていても、
たとえ少ない回数でも、
扱いを理解しない物が使うとφ(・ω・ )メモメモ
その寿命は、極端に進んでいるケースがある。
 
その事をチェックしたくとも、
アップされている写真を見れば判るが、
発光管等の状態のわかる物は無い。
 
水中カメラ専門店で、
中古ストロボ引き取り価格・販売価格が、
ネットより、極端に、安いのはその為であると理解してほしい。
 
ちなみに、
この持ち主には、
自分イノンZ-240タイプ4を使って、
正しい発光をするモデルの体験をしてもらい。
 
性能差を体感していただいてからφ(・ω・ )メモメモ
 
新しいストロボ用意する事をお勧めした。
 
長い期間、
同じストロボを使っている方は、
是非φ(・ω・ )メモメモ
一度自分のストロボの性能が落ちていないか
調べる事をお勧めする。
 
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