コンバーターの登場による変化期① 水中撮影のTTL調光ヒストリーⅣ Nauticam TTLコンバーター Nikon
TTL調光を可能にする
シンクロコードをニコンが開発したので、
ニコンの全盛期を迎える。
それまで、
キャノンFDレンズ系のカメラを好んで使っていた
ハリ魔王も、
すべてのシステムをニコンに変更する事になる。
そのハリ魔王が、
予備機材に買うほどの進化が、
TTL調光に起きた。
また、先に書くが、
D-2000タイプ4型・S-2000を使用した場合
その仕組みよりもさらにすぐれている。
INONが、
XZ-1ハウジングシリーズ用に開発した。
キャノン信号をニコン信号に切り替える
それ以前は、
キャノンカメラに対しては、
統一規格がなく、コネクターの形式すら統一されていなく
ストロボも、専用になっていた。
このコンバーターも、最短撮影側優先であった。
キャノンKissⅡ+100mmマクロ
ニコンSB-105の組み合わせをお見せしたいと思う。
今回も、
ポジフィルムをスキャニングして、
なるべく、現物に近い加工をしているもので、
そのデータをお見せしたいと考える。
本来のデータとは、微妙に違う事を了承してみていただきたい。
1/5倍の映像から
f-4 シャッタースピード1/90
f-5,6 シャッタースピード1/90
f-8 シャッタースピード1/90
f-11 シャッタースピード1/90
離れて調光が厳しくなると、
わざと、フル発光気味で発光し、
オーバー目で調光する仕組みになっていた。
その為、TLL調光ダイアルから、
FULL発光ダイアルに切り替えなくても、
そのまま、
以前にデータ蓄積を使って、
撮影距離に合わせた
マニアル撮影ができる。
1/3倍の映像では、TTL調光がききだす。
f-4 シャッタースピード1/90
f-5,6 シャッタースピード1/90
f-8 シャッタースピード1/90
f-11 シャッタースピード1/90
f-16で、ストロボのガイドナンバーによる限界値がきて、アンダーに仕上がった。
調光は、
しかし、
使用カメラのX接点が1/90秒のため
太陽光の影響も、考慮してTTL調光した。
アクセス制限なので、次回に続く<(_ _)>
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