一番驚いた作り① イノンZ-330

イノンZ-330の日記を
イメージ 1
始めたいと思う。


少し、熱を入れて書いたら、
一回でアップでなくなってしまいました<m(__)m>

今回は、前半とお捉えください
 
今回は、前作Z-240タイプ4と、性能比較をしていきたいと思う。
 
その前に、
到着した本体を見て、感心した点から
 
Z-240のガイドナンバーは、
24GNで、照射角度は、100°
 
Z-330は、
33GNで、照射角度は、110°
 
まず、
このガイドナンバーの違いは、何を示すのか
 
例え)
ガイドナンバー(GN)は、実用上の値で表示されている。
たとえばGN22(ISO100, m)1mの距離にある被写体の露出値は
絞りが、f22である事を示している。
小林安雅著 水中写真マニュアル」より引用
引用書籍については、*下記参照
水中写真の基礎を学べる本1 水中写真マニュアル
 
以上から
Z-240より、
Z-330は、1絞り分程度光量が大きい事になる。
大した差では、無いように感じるのは、早合点である。
 
照射角度が、
110°と広くなっている。
 
Z-240で、同じ照射角度にするのには、拡散フィルターを使い
光量を減光する事になる。
 
そう考えると、かなりの光量差になる。
 
単純に考えても、
今まで、太陽光の影響にまけて、
光量が足りない場面でも、ストロボ光が効くことになる。
 
被写体が、離れていて、
ストロボ光が、
今までは、聞かなかった場面でも、
十分に、効いた撮影が可能になる。
 
その代り、欠点も、考えられる。
 
光量の大きい発光管を使用すると、
直進性が強い光になり、
色温度(ケルビン)も高めになってしまう。
 
その辺は、
今までは、使い方の違いで、使い分けるのが、
陸上のコマーシャルフォトグラファーの間では常識で、
それをコントロールするパーサイドの商品を利用して、
表現したい組み合わせをクライアント要望で変える。
 
さて、
遠回し過ぎたが、
そんな事も、理解しないで、
直進性の強い設計SEA&SEA YS-D2
ハイキー柔らか写真に使用して
作品のデキの良し悪しをあたかも、
知っている素振りで、
ブログを書いてる水中プロと称している方がいるが、
チャンチャラおかしい
 
正しき評価なら、
今回のZ-330の方向性と、
SEA&SEA YS-D2の設計方向性は、
別物で、
本来は、どの様な撮影に使いたいのか
それによって、選択すべき事である。
 
逆に言えば、
このハリ魔王の書いている事が、
全く理解できないレベル
水中写真愛好家が、手をだす代物では、無いとなる。
 
今回は、かなり、選択する側に
キビシイ発言が続くが、
それだけ、クオリティーの高い
プロユーザーをターゲットにした商品である。


続く
 
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(__"m)ペコリ