ニコン露出倍数表示について Nauticam TTLコンバーター Nikon


フィルムカメラ時代から、
マクロレンズを取り付けると、
液晶に表示される絞り値は、露出倍数を加味している。
 
以前のレンズでは、
絞り値は、レンズ側のリングで、
実際のレンズの明るさは、液晶表示で確認する事が出来た。
 
この仕組みの便利な事は、
しっかり、
絞りに合わせたストロボ光光量のデータを持っていれば、
撮影距離が少々変わっても、
同じデータのまま撮影ができる
 
特に、
絞りに対して、
小さい光連続で作れる外付け大型ストロボを使った場合
モータードライブ撮影は、もちろん、できないが、
指での連射撮影可能になる。
 
もちろんこれは、
電気信号での作動が前提だが、
水中でも可能である。
 
その反面
現在のニコンの仕組みでは、
撮影倍率よる露出倍数を取り除いた
絞り値が、液晶画面で正確に知る事が瞬時に出来ない。
 
TTLオート撮影をする場合は、
一般には、他社の絞り値を正確に示し続ける方が、
簡単で、判りやすい。
 
ニコンのカメラのこの仕組みを知らない
カメラマンTTLオート調光で使うと、
最短近くでは
絞りを知らない間に開けた映像を撮影する事になる
 
そこで、
レンズごとに
イメージ 1
 
この様な換算表製作する。
 
この詳しい作り方は、
ハリ魔王フォトセミナーでも、
中級コース以上にならないと、話もしていない。
 
ここまでの基本を押さえていると、
この場面は、
フルマニアル調光で、
ここは、
TTL調光の方が有利な場面判断ができる様になるだろう。
 
今回

Nauticam TTLコンバーターNikon

モニターテストでは、
陸上撮影では、TTL調光の方が有利だが、
水中撮影では、S-TTL調光や、DS-TTL調光のために、
撮影方法が、水中転用できなくφ(・ω・ )メモメモ
仕方なくフルマニアル撮影を選ぶ場面で、
S-TTL調光も、DS-TTL調光も、
実用レベル撮影が可能になっている。
 
これだけで、
陸上大型純正ストロボ
一台分の価格も、納得できるだろう。
というか、
ハリ魔王は、
このハウジングを買うなら、

Nauticam TTLコンバーターNikonと、

バキュームシステムは、

標準装備として取り付ける。
 
無しでは、考えられない性能である。
 
今回の日記では、
フィルム時代のTTL調光レベルから、
お話して、
S-TTLとは、
それをSEA&SEAが改良進化させたDS-TTL[現行型]についても、
仕組みの特徴からふれていきたいと考えている。
 
 
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