デシタル化から始まった水中TTLの氷河期からS-TTLの登場③ Nauticam TTLコンバーター Nikon

 
前回の続きです。
 
CP2017を見ていても、
上級機種ほど、内蔵フラッシュが、廃止されている。
それだけ、高感度性能が向上しているので、
今後もその傾向は、加速するだろう。
 
デシタルカメラになって、
有線でつながなくても、
各種信号を駆使した仕組みにより、
多灯ライテング撮影が可能になってきている。
)
[カメラメーカーに束縛されない「フリーマウント」ストロボ宣言]
 
そういう意味では、
フィルム時代光スレーブを基本にしている
現在の水中TTL調光の仕組みは、旧式化しているのかもしれないorz
それを、コンバータで変更して、TTL同調させるだから、
開発は、相当大変なものであろう。
 
では、
陸上撮影で、多用され始めた
ビデオライト撮影を導入すればいいと考える方がいると思うが、
水の密度の関係で、
ストロボより、より撮影条件が、狭められる
 
もちろん、表現の多様化では、ライト撮影はありである。
 
)
 
イメージ 1
水中ライト
1000ルーメンLEDライト×2
ISO800
[ホワイトバランス・ライト光加工有り]



イメージ 2
ストロボ
Z-240+S-2000
ISO100
 
同じ撮影距離で、
ワイドマクロ撮影してみた。
 
これだけの表現に差が起きる。
 
普通に、撮影するなら、撮影条件に、幅がある
ストロボの撮影が有利になる。
 
そんな意味でも、
内蔵のストロボの無いタイプで、
信号を取り出すコンバータ有効である。
 
次回から、

Nauticam TTLコンバーターNikonと、

各ストロボとの相性を検証した映像をお見せしながら、
組み合わせの癖などを書いて行きたいと思う。
 
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