INON S-220 モニター記 ハリ魔王購入決定(^_-)-☆ 最終回

INON S-220 モニター記 ハリ魔王購入決定(^_-)-☆ 最終回

 

INON S-220の日記

続きを書くのが遅くなりすみません<m(__)m>

 

他の事をしているうちに、正直、忘れていました。

 

ハリ魔王は、INON S-220を一灯購入いたしました。

他のストロボの何かが、壊れた場合、次の候補も、S-220になります。

交換候補のストロボは、D-2000タイプ4・Z-240タイプ4になります。

 

モニターテストでは、

そのまま、マクロ用として使うには、

使い慣れている、S-2000の方が、汎用度が高いと考える結果であった。

 

一番、購入するのは、

あくまでも、初めて水中ストロボを買う、水中写真初心者の為を優先するコンセプト

それを考えると、何も考えず、STTL調光が使える事、

すこし、水中写真に詳しい、スタッフと知り合えれば、そこそこ以上の画像が、撮れること( ..)φメモメモ

 

このINONのコンセプトは間違っていない( ..)φメモメモ

 

しかし、自分が使うとorz

いくつかの問題点を感じていた。

 

一番は、

正しくストロボを被写体にあてられる様になり、最短撮影から、10cm~15cmまでは、S-TTL調光が、オーバー発光してしまう点。

 

これは、一般フォト派には、まったく、気が付かないだろうお話

コンテストに入賞する以上のフォトダイバーにしか気が付かないお話だと思う。

水中で、撮影距離に合わせて、ストロボの位置を微調整するカメラマンのお話というレベル。

 

一般の方を観察していると、最短距離に近づいても、被写体より外側に向けてストロボが当たっているケースが多い。

その為、バウンズ光で被写体に当たっているケースが多く見受けられる。

イノンは、このバウンズ光で、丁度、調光する様に、S-TTL調光をするように設定している( ..)φメモメモ

昔から言われる水中写真の基本ライティングで、中村宏冶氏が広めた「遠び火の強よ火」を心がけていれば、まず、問題ない。

しかし、プロを自称するなら、それ以外の「引き出し」が必要になる。

そこまで、考えると足りないのだ。

もちろん、プロなら、いろいな手段をして、調整するだろう。

ハリ魔王は、いくつか、チャレンジしてデータ蓄積をした。

 

もう一点は、

照射角度が異常に広くなった事( ..)φメモメモ

 

一般向けならそれて良い(^O^)/

しかし、

色々なライテングを試すとorz

  1. 浮遊物の反射がおきやすく、
  2. ポートのガラスと、水の屈折率の違いからおきるフレアー・ゴースト(〇の部分)
  3. ポートへのレンズの映り込み

以上の影響が、顕著に現われる。(プロカメラマンとしての意見のレベル)

 

もちろん、イノンの技術担当者とは、話をしている。

その対処には、2通りの方法が考えられ、一般的な方の検証用の試作パーツもテストさせてもらった。

近いうちに、市販品が発売されて来るだろう。

 

もう一つはの方法は、ポートにとある加工をする。

これは、気が付いたのはカメラマン阿部秀樹氏なので、彼のセミナーネタなので、ここでは、伏せさせてもらう。

 

ハリ魔王が購入を決定した訳は、一つが試作パーツのテスト結果、発売前で、画像は、見せられないが、かなり、好みの直進性のある光が作り出せている。

 

そして、決定的にしたのが、ワイドのテストである。

S-220は、横約140°縦約100°の照射角度がある。

これを、TG-6に

ワイドコンバージョンレンズUWL-95S M67に

https://www.inon.co.jp/products/lens/uwl-95s_m67/top.html

ドームレンズユニットⅢG(マルチコート光学ガラス)を取り付けた水中画角約141°が、一灯でカバーできる範囲を調べた時であった。

 

水深5mのクマノミ城と研修生できた大学生ダイバーの記念ショット

ストロボ光が太陽光に負けないで回るほどのGNがある!!

これをZ-240で行うと、照射角度を広げる拡散板を使用するので、ストロボ光の光量が小さくなってしまう。

S-220は、余裕でカバーしてしまった。

 

浅い水深でのチェックでは、四隅のケラレ具合が判らないので、

水深18mのトウアカクマノミで、チェック!!

確かに、四隅は、カバーできていない( ..)φメモメモ

2灯必要な事を示した画像だが、研修ダイバーのTG-6のハウジング内まで光(矢印部分)が影響するほどの量でたけて、

光ケーブルを通ってS-2000タイプ4のストロボが発光している( ..)φメモメモ

ここまでの光量が発光できる事に感心した

 

S-220は、ワイド用としても十分な光量と、照射角度を持つ事が判明(^O^)/

 

これが、ハリ魔王が採用決定した理由である。

 

正直、Z-240を仕事用に使ってきたが、初めて、それ以外で同じ用途に使えると判断

 

 

次は、絞りを目ー一杯に絞っても、使う事のできるストロボの登場を期待したい。

 

 

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