Nauticam  NA α1 マリンダイビングフェア2021

コロナ下でのデジタルカメラ業界不況の中で、

一番、元気なのが、SONYである。

 

これからラインナップしても、

一番損のないだろうレンズ群という評価では、

世界的に調べると

TOP1は、SONY Eマウント

と言われている事がダントツ多い。

SONYは、新型記録エンジンを開発すると、

自社のカメラに搭載して、

同じタイプのエンジンは、半年しないと、他社には、支給しない( ..)φメモメモ

 

現在、記録エンジンシア率で考えると、このアバンテージはかなり大きい。

 

高画素機のSONY α1用に

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-1/

 

Nauticam  NA α1が、

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http://www.fisheye-jp.com/products/mil/na_a1.html

お披露目された。

 

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水中用として、考えた場合( ..)φメモメモ

 

今までは、SONYを採用するメリットをハリ魔王は感じていない。

 

ハリ魔王のフォトクリニック受講生の中に、テレビ関係の方で、

SONYα7系を使っている人がいて、その方へのアドバスをしていると、

ワザワザと思う点が多くある。

 

水中での操作系が他社と比べると複雑であったり、

水中のカラーバランスが崩れた低照度下では、AF機能が、他社同クラスより極端に劣っる。

また、製造過程で、高精度のハウジングに入れるのに、向かない点もある。

 

これが、ワザワザの訳であった。

 

しかし、

SONY α1には、明確なメリットもあるので、

今回は、SONYα7SⅢ同様

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7SM3/

別物として見ている。

 

静止画の機能では、特記すへきは(^_-)-☆

SONY α1「SONYα7SⅢ未採用」の

ブラックアウトフリー撮影ができる点である。

 

デシタル一眼レフでは、シャッター幕の上げ下げで

一瞬、被写体が見えなくなる。

「ブラックアウト」と言うが、この間は被写体が見えなくなるのが、通常である。

 

シャッターを人間が切って実際に画像が記録されるまでの時間( ..)φメモメモ

レリーズタイムラグの問題が、解決すれば、瞬間に間に合う事になる。

 

陸上で撮影する場合

 

最大のメリットになるが、

水中では、水中ストロボを使用して発光する

従来のスタイルでは、その発光サイクルによる制限があるので、新たな撮影法になりえない。

 

しかし、

LEDライトなどの照明具を駆使すれば、新たな撮影法となりえる可能性は高い(0゜・∀・)ワクワクテカテカ

数年前から、この事に気が付ているが、それをいくら提案しても、現在の水中撮影には、採用されない。

 

実際には、

ニコンの優れたシャッター幕のモデルを使えば、

「ブラックアウト」は瞬間的で、残像でしか肉眼では判断できない。

そうなると、シャッターが実際に切れた瞬間を確認しながら撮影しているので、

人間工学的には、理にかなっているとハリ魔王は考える。

 

本機は未使用だが、

シャッターが切れた瞬間が、自分が残したい瞬間とズレない事が、最も大事である。

もし、先にそれが予測できるのなら、

某メーカーの4Kフォト機能で、一秒間に60コマ撮影した方が良いと思う。

これも、フラッシュは同調していない。

 

以上の様に考えると、特に、メリットが大きくなったとは言い難い。

 

 

SONY α1で新しい画像表現にメリットを感じるのは、動画である。

SONY α1には、

4Kよりさらに高画質な8K 30p動画撮影ができるだけでなく( ..)φメモメモ

4K 120pハイフレームレート動画記録ができ、全画素フルサイズ4Kの精密撮影が、可能である。

どの機能も、一般市販モデル初搭載である。

 

初の高画素撮影が、身近になる。

 

ハリ魔王は、8Kより、

4K 120pハイフレームレート動画記録の方が、

使い方によっては、メリットを感じる。

4Kで、この撮影しておけば、編集で、通常の再生スピード落とすと、

スローモーションに映像がなる。

 

捕食や、産卵シーンなどをコマ送りで、細かく観察できる画像制作が可能になる。

水中で、120Pと言う事は、1/125秒以上のシャッタースピードを維持する明るさの確保が必要になる。

 

全画素フルサイズ4Kは、マクロ撮影で細部を見せる時によりレンズ特性を使った表現方法が可能になる。

 

これを水中で使うのには、

ISO感度の設定範囲が高感度でも画質レベルがおちない事第一条件で、

二番目は、ホワイトバランスの調整機能である。

この二番目のホワイトバランスの微調整が、

SONYは、他社に比べて「じゃじゃ馬」で、

調整が、水中で複雑すぎて、あつかいずらい。

 

SONY α1は、α7S IIIから採用されている、

「可視光+IRセンサー」という機能を搭載していて、

これにより、今まで複雑な光り環境で、

バランスが難しかった事を従来モデルα7R IVと比べて色再現性能が向上しているという。

 

この機能を使用できる様にするために

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Nauticam  NA α1では、このセンサーに光りを送る調光用の明かり取りが付いた。

 

この仕組みが、

水中でどの程度の色ズレで使用可能なのか興味深々になり、

ベテラン営業マンさんに、質問攻め(^^)/

 

後日、

Nauticamに質問して、回答をもらえる事になった。

 

この機能次第では、水中映像の世界は大きく撮影方法が躍進するだろう!(^^)!

 

フィッシュアイ社では、

Nauticam  NA α1か、

同じ機能を持っているSONYα7SⅢ用のどちらかをモニター機を用意するというので、

モニターを依頼して次の器材をチェックした。

 

つづく

 

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