本来は、
「魚魚目撮影考察8 STYLUS TG-4 Tough+NauticamTG-3」の順番なのだが
前回のアップと話すと、
話がトビ過ぎて、判りづらくなるのを防ぐ為に、
「検証用にあえて撮影した映像公開 Nauticamワイドコンバージョンレンズ WWL-1モニター」の
続きを先にアップさせていただく<m(__)m>
水中で、
ワイドコンバージョンレンズ WWL-1をポートに取り付けて
最初に驚いたのが、
そのバランスのよさだ。
通常、
フィッシュアイ・セミフィッシュアイの画角がある
ワイドコンバージョンレンズを取り付けると、
フロントヘビーにハウジングのバランスがなり
大変、撮影しづらい面がある。
ワイドコンバージョンレンズ WWL-1は、
Nauticam社の公称では、
陸上重量 1,280g
水中重量 620g
確かに、陸上の移動では、かなり重たい印象があった。
「テレ側ワイコンを除くと、各社品同じ印象程度」
しかし、
水中で、取り付けると、
以外に、軽く感じたφ(・ω・ )メモメモ
もちろん、
ハリ魔王の
Nauticam OM-Dハウジングに取り付けたので、
水中でのバランスは、フロート類を使って
調整済みである。
しかし、
このバランスの良さは、
特記もので、W側テレコンモデルでは、経験がない。
フィッシュアイ社に
水中重量の再検証をお願いしている。
判り次第、お伝えしたいと考えている。
さて、
検証に入りたいと思う。
OlympusM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZは、
W端12mm(35mm換算24mm相当)なので、
ワイドコンバージョンレンズ WWL-1の
推奨画角まで、ズームする必要があるφ(・ω・ )メモメモ
28mmピッタリだと、液晶でも、ケラレが確認できた。
レンズ性能が、ワイコン向きのレンズでないのにくわえて、
指定画角は、
ポート前面ガラス、
ギリギリで、設計されていることが判る。
その問題をクリアできる
レンズの方が、より良い事は、
他社と変わらない事と確認できた。
今回は、ケラレが液晶で確認でない
15mm(35mm換算30mm相当)から開始した。
実際に撮影した映像は、
ポートのケラレが移りこんだ。
OM-Dの液晶より、画像の広く写る為確認できなかったのだ。
同行者の
E29フラットポートの
組み合わせでは、
14mm端側でも、ケラレは見られなかった。
この事から、
28mm相当が、
W端のレンズか、
ズームしても、
全長が変わらないズームレンズの方が、
Nauticamワイドコンバージョンレンズ WWL-1にも、
向いている事が、確認できた。
本来の画角より、
狭くなってしまうが、
16mm(35mm換算32mm相当)に変更して
撮影した。
80cmほどの距離から、
撮影開始
いゃー
こんなに画質がイイとは
正直
かなり驚いた。
ここまで
周辺まで、
画像が綺麗
良く四隅を確認してほしい
続いて、
50mm(35mm換算100mm相当)に、
ズームして
撮影してみた。
被写界深度が稼げて
卵の中のイカの子がハッキリとわかる
中々の映像
ワイドコンバージョンとの相性が悪い
OlympusM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZと、
コレだけ、
四隅まで
綺麗に撮影できるとは、
正直、驚いた。
フィッシュアイの営業さんの
ドヤ顔(爆)は、納得できる結果φ(・ω・ )メモメモ
この結果なら、
すでに、合格点どころか
ハリ魔王が本気で購入を考えるレベルであった。
このレンズが使えるズームレンズを
持っているのなら、
入門用超広角としては、
丁度いい画角といえる。
フィッシュアイレンズと、
ドームポートをそろえるより
お買い得と言える。
また、
ハリ魔王の使い方は、
どの様な条件の場所か判らないポイントで、
最初に選択する組み合わせになるだろう。
持っている
OlympusM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II Rと
組み合わせると、
フルフィッシュアイ以外から、
通常のマクロまで、幅広くφ(・ω・ )メモメモ
どこかの画角で、
画質を我慢しない組み合わせは、初である。
また、
フルサイズセンサーでも、
使用可能な組み合わせがあるので、
APS-Cで、
相性のいいズームレンズを見つければ、可能性は、かなり広がるだろう。
そんな、考察もするほどのデキで、テスト結果が出た。
先の
PanasonicLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. Power O.I.S.を持つ
同行者は、
Nauticamワイドコンバージョンレンズ WWL-1は、
購入決定だそうだ。
次のモニターテストは、
センサーの1インチ化にともない、
ワイドコンバージョンとの相性が、難しくなっている
高級タイプのコンパクトハウジングとの相性を検証したいと思う。
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