絞り優先で撮影するのが正解(@g@)b 魚魚目撮影考察8 STYLUS TG-4 Tough+Nauticam TG-3


前回の検証で、
水中マクロモードを変更しても、
イノン D-2000タイプ4とは、
いい相性とは、言いがたい結果だった。
 
テスト場所をいつもの
伊豆に戻って、テスト再開した。
 
今回は、
セオリィー通りに戻ることにする。
 
絞り優先モード(Aモード)を変更して
行うことにした。
 
まずは、下記の組み合わせで撮影
 
イメージ 1
撮影データ
撮影モード   絞り優先オート(Aモード)
Tv(シャッター速度)         1/100
Av(絞り数値)        18
露出補正             0
ISO感度             ISO 100
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)

イノンD-2000タイプ4 S-TTL ±0発光

イノンD-2000タイプ4 S-TTL -1発光

ホワイトバランス   晴天
35mm焦点距離   100mm
アスペクト      3:2
 
流石に、ストロボ光が、たりなくなってしまった。
 
絞りを三段階の真ん中の量に変更する。
イメージ 2
 
撮影データ
撮影モード   絞り優先オート(Aモード)
Tv(シャッター速度)         1/100
Av(絞り数値)        6.3
露出補正             0
ISO感度             ISO 100
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)

イノンD-2000タイプ4 S-TTL ±0発光

イノンD-2000タイプ4 S-TTL -1発光

ホワイトバランス   晴天
35mm焦点距離   100mm
アスペクト      3:2
 
ストロボ光とのバランスが取れたので、
このまま撮影距離をつめて撮影する。
 
イメージ 3
前回のサンゴ礁の海より、
イメージ 4
海の色
イメージ 5
グリーンな条件なのに、
イメージ 6
何も、修正をかけないで、
イメージ 7

青い海
イメージ 8
表現
イメージ 9
された。
 
海の色をコレより、明るく表現したければ、
ISO感度を上げて、
その分、ストロボ光小さくなる様調節すれば良い。
 
この組み合わせでは、
海の色濃く表現する方が、表現範囲狭い事がわかる。
方法は、
ISO感度をこれ以上下げられないし、
シャッタースピードも速く出来ない。
 
考えられる方法は、
露出補正を-補正をかけ
ストロボ側+補正するしかない。
 
コレだと、
イノンストロボでは、1絞り半しか余裕がない。
SEA&SEA YS-D2を使っても、
2絞り分しか余裕が無いのである。
調節の範囲だけを比べると、
RCモードと、OLYMPUS UFL-3の組み合わせより劣る事になる。
 
しかし、
作例の様に、ムラなくストロボをまわす事は、
この組み合わせが、優れている。
 
やはり、
想像以上に、
STYLUS TG-4 Toughを使っての
魚魚目撮影には、
表現の範囲は、
キャノンSシリーズ・フジXQ-1or2
比べるとかなり限定される。
 
 
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