前回の検証で、
水中マクロモードを変更しても、
イノン D-2000タイプ4とは、
いい相性とは、言いがたい結果だった。
テスト場所をいつもの
伊豆に戻って、テストを再開した。
今回は、
セオリィー通りに戻ることにする。
絞り優先モード(Aモード)を変更して
行うことにした。
まずは、下記の組み合わせで撮影
撮影データ
撮影モード 絞り優先オート(Aモード)
Tv(シャッター速度) 1/100
Av(絞り数値) 18
露出補正 0
ISO感度 ISO 100
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)
イノンD-2000タイプ4 S-TTL ±0発光
イノンD-2000タイプ4 S-TTL -1発光
ホワイトバランス 晴天
35mm焦点距離 100mm
アスペクト 3:2
流石に、ストロボ光が、たりなくなってしまった。
絞りを三段階の真ん中の量に変更する。
撮影データ
撮影モード 絞り優先オート(Aモード)
Tv(シャッター速度) 1/100
Av(絞り数値) 6.3
露出補正 0
ISO感度 ISO 100
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)
イノンD-2000タイプ4 S-TTL ±0発光
イノンD-2000タイプ4 S-TTL -1発光
ホワイトバランス 晴天
35mm焦点距離 100mm
アスペクト 3:2
ストロボ光とのバランスが取れたので、
このまま撮影距離をつめて撮影する。
前回のサンゴ礁の海より、
海の色が
グリーンな条件なのに、
何も、修正をかけないで、
青い海に
表現
された。
海の色をコレより、明るく表現したければ、
ISO感度を上げて、
その分、ストロボ光を小さくなる様に調節すれば良い。
この組み合わせでは、
海の色を濃く表現する方が、表現範囲が狭い事がわかる。
方法は、
ISO感度をこれ以上下げられないし、
シャッタースピードも速く出来ない。
考えられる方法は、
露出補正を-補正をかけ
ストロボ側を+補正するしかない。
コレだと、
イノンのストロボでは、1絞り半しか余裕がない。
SEA&SEA YS-D2を使っても、
2絞り分しか余裕が無いのである。
調節の範囲だけを比べると、
RCモードと、OLYMPUS UFL-3の組み合わせより劣る事になる。
しかし、
作例の様に、ムラなくストロボをまわす事は、
この組み合わせが、優れている。
やはり、
想像以上に、
STYLUS TG-4 Toughを使っての
魚魚目撮影には、
表現の範囲は、
キャノンSシリーズ・フジXQ-1or2に
比べるとかなり限定される。
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