シネマカメラとして名高いRED社が、ニコンの傘下に入り
初の高性能動画機が発売になった。
ニコンZR

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別件で、
ニコンプラザ東京に行った時に、水中使用の可能性を探ってきた。
いつもの様に、先に、水中器材としての評価から(^_-)-☆
静止画カメラとしては、
購入しない方が良いだろう( ..)φメモメモ
特に、ストロボ撮影を中心として、撮影しているダイバーにはお勧めしない。
X接点が、1/60秒までしかない。
オートFPハイスピードシンクロも、不搭載である。
この時点で、静止画なら、普通のニコンミラーレスカメラを使用した方が、用途に向いている。
シャッターのタッチも、RED社の動画機に寄せているので、
Z6Ⅲより上級機種のタッチが無いどころか、入門機Z50Ⅱのレベルもない( ..)φメモメモ
この点は、ハッキリ言って、「ガッカリorz」だった。
その為、折角の高性能になった、被写体検出モードは、
ニコンのミラーレス群よりも、使いずらく、癖があるorz
もちろん、使えない訳ではない。
比較対象のニコンミラーレス群が、性能が高く凄すぎるレベルにあると言える。
動画編集中に使う範囲としての静止画撮影なら、
ビデオライトまでの使用範囲に限定されるので、何ら問題の無いスペックではあった。
動画用機としては、
この値段帯の商品では、比較対象は無いレベルに仕上がっている( ..)φメモメモ
しかし、
陸上用でも、賛否が分かれそうなタッチ画面方式の設定変更方式は、すこし、やり過ぎ感が否めない。
その他の方法のダイアルを極端に、小さく簡素化がはかられている( ..)φメモメモ
寒冷地などの極端な環境で使われる事に強い事が誇りのニコンとしてはどうであろうか(T_T)
この辺が水中ハウジングになると、気になる点\(゜ロ\)(/ロ゜)/
一般ビデオカメラのつもりで、本体手持ちカメラにすると、マルチセレクターが、手のひらに、ふれる為に、意づしていない設定変更がおきる。
これは、瞬間を逃す恐れのあるレベルorz
ニコンプラザ東京のZR専用展示コーナーでは、各種リグを取り付けた使用例で展示されていた。
これ、今までのRED社の動画機を使うユーザーレベル以上ならかまわないが、
本格的に撮れるビデオカメラ機を探しているハイエンドの一般愛好者ならどうであろう。
撮影地に、大型の動画三脚を持ってはいる許可を考えると、ハードルが高すぎる印象である。
Vlogとしては、コンパクト差をうたっているが、多機能で、一番小さいと言うレベルで、使い勝手は???が付く。
折角、ニコンの傘下に入ったのだから、この辺は、正直、期待外れであった。
優しく見守るなら、次回作に期待となる。
水中用としては、
すでに、
Nauticam NA ZRの制作発表があるので、
プロレベルでは、期待している。
さて、細部をハウジングの設計を前提に、見ていくと、

コンパクトにまとまっている。
電源スイッチは、左手で操作する形に、

水中ではなりそうである。
他のセレクターも、

ハウジングのグリップから手を離さないとできなそうな距離感( ..)φメモメモ
ビデオと、写真の切り替えは、ハウジングにすると全面にレバーで出す設計か?
シャッターは、被写体検出モードが、使いやすくする為の半押しが解りやすくできるか?
ここが一つ目のハウジング開発で難しそうな点
裏面のセレクター類は、

マルチセレクターが特に、ハウジングの外側から操作する設計にするのかが難しい。
Nauticam社がどの様にするか?
楽しみである。
さて、全体に超辛口コメントが続くが、感心した点もある。
と言うか、
この点だけで、ビデオ撮影なら相当の武器になる変更点(^_-)-☆
ZRには、新しいフォーカスモードが採用している。
新採用のAFモード自動切り換え(AF-A)である。
静止画モードのみの採用だ。
正確に、被写体検出モードを使用するのに、より正確にできる様になったとニコンのスタッフに教わる。
ピンポイントAFを組み合わせてくれた。
これも、新機能である。
この組み合わせで、ぐにゃぐにゃな印象のシャッターボタンの印象が変わった。
少しぐらいの不安定でも、

ピンポイントで、被写体を検出すると、

ピントを追い続ける。

そのまま、動画で撮影すると、動画モードのみのフルタイムAF(AF-F)に自動で切り替えられる(^_-)-☆
ニコンの作例ビデオでは、人間をモデルにして見せているが、これを動物・鳥・昆虫そして、水中でおこなったら!!
考えだけで、ワクワクする(^^)/
しかし、ニコン一眼レフを使い慣れた、一般ダイバーの同行者に、使ってもらって撮影すると、
ぐにゃぐにゃな印象のシャッターボタンの影響で、
被写体検出ができないうちに、

動画撮影が始まってしまう(/・ω・)/
数回、チャレンジしてもらってやっと、

検出が作動した。

やはり、Z6Ⅲ以上のモデルの締まったシャッターボタンのタッチにしてほしい物だ。
ハリ魔王は、この点が気に入らないので、ZR購入リスト入りを断念orz
次回作を楽しみにする事にして、ニコンプラザ東京を後にした。
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