マリンダイビングフェア2024 SEA FROGS②

マリンダイビングフェア2024 SEA FROGS②

 

日本に、初上陸ではないだろうか?

SEA FROGSについての情報は、ネットを調べても今回の発表品は、掲載されていない。

 

ハリ魔王には、プラ製のハウジングを作っているメーカーの印象しかなかった。

正直、これらは、日本に正規で入っていなくて良かったと思っている。

それは、総合的な耐久性に疑問があったからである。

そう考える切っ掛けは、知り合いの一般ダイバーでネット販売に明るい方が、海外から取り寄せで購入したからである。

 

結局、小さなトラブルがおきて、普通には、直らなくて、泣き付かれて何回かは、調節したが、

同じ国内販売のあるプラ製のハウジングの半分の時間程度で、使い物にならないとの経験があった。

その一般ダイバーは、現在OM社TG-7と純正プロテクターを使っている。

 

正直、その経験から、けしていい印象はないorz

正しく言うと、世界標準の性能はない物と言う印象( ..)φメモメモ

 

最初からひいき目には見られない。

今回は、ノーティカムハウジングの元下請けの深セン工場と組んで、アルミ削りだしのハウジングなどの新製品を持ち込んでいた。

代理店を探しているという。

 

基本的な日本製のミラーレスハウジングメーカーに対応ししているハウジングを生産していく様である。

 

ポートまで、耐圧100mで設計されているという。

すぐに、「ドームポートも?」と、質問すると、通訳役の中国人が、会社の人間に聞いてくれた。

一番年配の男性が「イエス!!」と答える。

 

ごめんなさい。

ドームで、ここまでの耐圧は、通常の作りでは考えられない。

使用水深ではなく、通常のチャンバーテストではないか?

深い水深で、変形にたえながら撮影に必要な状況キープできのだろうか?

それを安心させてくれる資料の展示はない。

通訳の彼も、自分の質問をつたえるレベルではなく、専門のカメラ用語も理解していない様子である。

深追いはできないと判断

 

次にハウジング本体のチェック

ハウジングの中を見せてもらって納得した。

 

そのまんま、水中で、重たくて使いずらいが、耐久性は良い。

ひと昔のノーティカムの作りorz

操作ダイアルの仕組みは、その頃のノーティカムのそのまんまφ(..)メモメモ

(言い方が悪ければただのパクリ!!)

※創業時のノーティカムも有名ハウジングメーカのパクリ技術満載だった。

10年前なら、歓喜する作りだが今の他社の進歩した物と比べると残念orz

商品開発に新たな熱意をまったく感じない。

 

ストロボ同調は、マニアル発光や、内蔵ブラッシュの代わりのメーカー純正品に対応しているのみ

 

現在どのハウジングメーカーも、苦労して、コンバータなどを開発して、S-TTLに対応したり、新しい仕組みを考えているのにその努力は無いようである。

 

正しく伝えるとすれば、SEA FROGSハウジングならではのイノベーションが、まったく、感じられない。

 

 

ストロボも展示されていたが、

これは、今度は、SEA&SEAのすでに、廃版にしたストロボのケースを一部流用していると判る作りorz

基本的な事を言うと、S-TTLには、対応していなく

マニアルの段階ストロボ

これは、日本の水準では、何十年!?遅れのレベル

ワザと、低価格で作るためにシンプルにしたのなら良いのですが

 

フル発光からどの様に光量が小さくなるかの表示もされていないorz

 

この時点で、誰も製造段階からまともな写真学を判っている人がいない事が判る。

工業製品として成り立っていれば良いわけではありませんよね。

 

代理店を探している様ですが、これでは、世界一のカメラ生産国のまともな水中カメラ関連企業は、リスクが多すぎて口を聞いてくれないだろうなと感じた。

 

これの輸入代理店をすると言う事は、メンティナンス・修理・おきるであろうトラブルを解決するサービスセンターが最低限、国内に必要になる。

それを無視できるのは、「安かろう悪かろう」を平気でおこなう量販店位である。

または、悪式慣例をいじするグレーゾーンの連中である。

 

最近、どこの店とは言えないが、怪しい商品を直輸入してるお店がありますからね。

そんな会社と組んだら怖いレベルの商品であると感じた。

けして、SEA FROGSが悪いと言っているのではなく、日本の市場性を考えての事である。

 

 

もちろん、日本では見る事のできない器材で良い物をいくつもハリ魔王は知っているが、それを一般のダイバーに、サービス態勢を無視してお勧めはしない。

それが良心だと思うからである。

SEA FROGSの出展は、そう考えると

10年以上遅かったと思う。

 

現在の日本市場で販売を狙うなら、日本製の有名ハウジングメーカーと方を並べられる性能が必要なのでは?

または、他にないずば抜けた特徴が必要なのではと考えながらブースを後にした。

 

次回の出展の際には、驚く内容がある事を期待する。

 

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