「YS-D3の試作品① SEA&SEA ダイビングフェスティバル2020」
https://htmmarine.hatenablog.com/entry/2020/04/21/093640
「YS-D3の試作品② SEA&SEA ダイビングフェスティバル2020」
https://htmmarine.hatenablog.com/entry/2020/04/22/140841
の続き
YS-D3 LIGHTNING関連
https://www.seaandsea.co.jp/products/strobe/ysd3lightning/
最終話になります。
設定オプションのラストに、
https://www.seaandsea.co.jp/products/strobe/accessory/021.html
スヌートについては、書きたいと思う。
今回のYS-D3 LIGHTNING用スヌートは、
現在、発売中のスヌート中
スポットライト撮影の基礎を学ぶ上で最適な商品として、
お勧めできるレベルであると見た瞬間に理解できる、
バランスの良い商品と感じた(*^_^*)
水中にスヌート撮影というものを持ち込んだのは、
フィルム時代
コンテストのグランプリ荒らしの一人だった時代の
水中カメラマンタカジン氏
当時、
ハリ魔王が勤めていたダイビングショップで、
彼のその水中用スヌート付きストロボを見た瞬間
これは、相当練習がいるなーと直感した( ..)φメモメモ
まもなく
何の前触れもなく
SEA&SEAから、
スヌートが発売になった。
その後しばらく、その存在を忘れるほど、水中撮影シーンから姿を消した。
デシタル時代に、
INONが、別の用途もかねて、
スヌートを発売してから、
海外メーカーから、スポット撮影用スヌートが発売された。
残念ながら、撮影の難しさは、解消されずorz
一部のマニアと、
勘違いしたLEDライトメーカーのタッグで、
撮影条件の絞られた範囲だけ可能な商品が数年前から発売になっている。
撮影範囲を広げた中華製ストロボが発売になったが、
ストロボの光の発色が悪く、しかも、変に光が硬いorz
絶句したほどの仕上がりのタカジン氏の作品に遠く及ばない陳腐な仕上がりである。
今回のスヌートは、
ストロボの発光面から離れた場所に
ディフーザーを内蔵させている。
これにより、光は、適切な柔らかさと集光される事による
不自然な硬さを和らげることに成功しているだろう。
集光は
一通りにしている。
スポット撮影の初心者でも、使いやすい組み合わせをあえて選んで一通り( ..)φメモメモ
この辺は、開発スタッフさんも、悩んだそうだが、
一般の方が、使うことを考えると、
これで、被写体にストロボを近づけて、
より照射範囲狭くする。
被写体から、放して、照射範囲を拡大するφ(・ω・ )メモメモ
潔い考え方だ。
それ以上の事を望む方は、
ハリ魔王と、同じで、自分の使い方に合わせて自作するだろう。
先っぽの形を変えると面白いかもしれない。
最初に書いた難しいのは、
スポットで当たる場所にどのような効果で当たるのか?
それを、どの程度想像できるのか?
社外品では、その辺の詰めが甘い物が多かった。
誤差を埋めるには、繰り返し撮影して、経験で、それを補うしかなかった。
SEA&SEAの新しい回答は、
この仕組みに隠されている。
今回発売が、決まったので、
これを見せたくて、この日記まで、一気に書いている。
見た瞬間
開発スタッフさんに、
『この仕組みは、いつ公開OKですか?』
と質問した。
『今日見せたのだから、今日からです。』
ハリ魔王は、ここまでの仕組みだと、すぐに、マネをする人がいる事を伝えた。
今回、発売が決まったので、
お見せする。
これだけ明るく
被写体を照らせる物は、ハリ魔王の知る限りでは、存在しない。
この明るさなら、
一般ダイバーでも、慣れれば十分可能である。
ここで、一番の問題は、カメラ側の設定である。
測光モードをスポットに変更すれば、DS-TTL調光をベースに撮影できるだろうか?
それとも、
調光をマニアルに変更する必要が、あるのだろうか?
もし、
DS-TTL調光で、可能なら、
はじめての方でも、撮影のハードルが低いだろうと想像できる。
この仕組みだからこそ可能な構図の構成まで、考えると、
マニアル調光の方が、複雑でないだろうなーーーーー(^^♪
想像すれば想像するほど、
モニターテストがしてみたいと思う商品である。
COVID-19の影響が、恨めしい瞬間である。
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