水中ストロボのメーカー品は、
内蔵フラッシュを通常発光させて
その光の光量を精確に測定して
それに見合った光量を外付けストロボに、
発光させる事により、調光させている。
この方式では、内蔵フラッシュの光量を
特定のISO感度として測定する必要がある。
特定のISO感度として測定する必要がある。
低感度の数値が、
ISO100より高いカメラや、
ISO100より高いカメラや、
コンパクトカメラで
感度調節機能の無いものにも、
光ケーブルを使ったS-TTLを可能にする為に、
イノンなどでは、
S-2000・D-2000のタイプ4からは、
その様なモデルに向くように、セッテングされている。
感度調節機能の無いものにも、
光ケーブルを使ったS-TTLを可能にする為に、
イノンなどでは、
S-2000・D-2000のタイプ4からは、
その様なモデルに向くように、セッテングされている。
自分のモニターテストで、
これらのモデルを使って、
検証するのは、その為である。
これらのモデルを使って、
検証するのは、その為である。
自分の仕事用メインストロボは、
Z-240タイプ4を使っている。
このモデルの方が、
広い範囲の撮影データを持っていれば、
想定した通りに、撮影が進められるからである。
Z-240タイプ4を使っている。
このモデルの方が、
広い範囲の撮影データを持っていれば、
想定した通りに、撮影が進められるからである。
前置きが長くなってしまったが、
ISO感度を固定しないで、
撮影できると言う事は
一般水中撮影を考えた場合や、
入門者の為を考えた場合
考えなければならない事が、少なくなり、
陸のスナップ撮影に近い形で、撮影を進める事ができる。
ISO感度を固定しないで、
撮影できると言う事は
一般水中撮影を考えた場合や、
入門者の為を考えた場合
考えなければならない事が、少なくなり、
陸のスナップ撮影に近い形で、撮影を進める事ができる。
蛇足であるが、
この仕組みに近い事が、
他社でも、可能なストロボが発売になったら、
ダイビング用のストロボのシア率が大きく変るだろう。
この仕組みに近い事が、
他社でも、可能なストロボが発売になったら、
ダイビング用のストロボのシア率が大きく変るだろう。
そんなに便利にできているのか
ここまでの陸上のテスト撮影では、
いくつかの感度の選択に
いくつかの感度の選択に
特徴がある様に、感じていた。
今回は、
確証を得るためのチェックをした。
確証を得るためのチェックをした。
モニターテスト後も、
本気で、使うかも
本気で、使うかも
そう考えるレベルが無ければ、
ここまでは、調べない。
ここまでは、調べない。
自分のガイド時に記録用に
良いかなと考えての事である。
ISO AUTOのまま
Tough TG-2の
T側撮影で、最も水中で使うf-6.3で確認を開始した。
Tough TG-2の
T側撮影で、最も水中で使うf-6.3で確認を開始した。
撮影データ
撮影モード Aモード
絞り f-6.3
シャッタースピード 1/100
ISO感度 200
フラッシュ RCモード
OLYMPUS UFL-3 TTL-Auto
ホワイトバランス WBオート
35mm焦点距離 100mm
撮影モード Aモード
絞り f-6.3
シャッタースピード 1/100
ISO感度 200
フラッシュ RCモード
OLYMPUS UFL-3 TTL-Auto
ホワイトバランス WBオート
35mm焦点距離 100mm
そこで、
感度を変更してみた。
感度を変更してみた。
ISO100では
撮影データは、ISO感度以外何も変化しなかった。
この映像は、
肉眼で見ても解かるほど
アンダー目に
ストロボが焚けている事が解かる。
ISO200では
撮影データは、ISO感度以外何も変化しなかった。
AUTO感度の露出と、
変化ない事により、
この感度では、
繰り返し正確に、調光で切る事が確認できた。
ISO400
ISO800
本来は、
AUTO感度の露出と、
同等でなくては、ならないのに、
オーバーに撮影される。
オーバーに撮影される。
さらに、
ISO1600では
ISO1600では
完全に、
オーバーフル発光に
なっていると思われる撮影データorz
この時点で、
絞りf-6.3で、
陸上では、
RCモードは、さほど機能していないという結果
絞りf-6.3で、
陸上では、
RCモードは、さほど機能していないという結果
水中では、
海水の密度の影響があるので、
陸上とは、
陸上とは、
違う結果になる可能性があると考えた。
そこで、
絞りを最大に絞ったどの様に、
テストデータが変化するのか
絞りを最大に絞ったどの様に、
テストデータが変化するのか
興味を持った。