撮影最短距離撮影倍率と、スーローシンクロの限界 Nauticam A7ハウジング

前回の
撮影最短距離目盛り
最短「30cm」にして、
30cmの撮影データは、
思った以上にいい事が解かった。
 
それなら、
フィッシュアイレン
パンフォーカス
使うと、
距離目盛の最短距離「30cm」より、
近い距離も、撮影が可能である。
 
 
しかし、
それが解かっていても、
今までの目測撮影では、
正確に、
ピントの合う最短で使うことは、不可能だった。
 
 
以前
書いたピーキング機能を使用すれば、
限りなく最短で
撮影できる事が可能となる。
 
SONYα7に搭載されているピーキング機能は、
水中では、けして使いやすくないが、
最短のピントの合う範囲を確認するのには、
十分に、有効である。
 
 
それを確認するのには、
動かない被写体を使うのがいい
直径5cmほどのウミウシの卵を発見した。
 
コレを撮影する角度だと、
バックに、
太陽光の中心が、
海水を通して入る角度
スローシンクロ時の太陽光の海水による
吸収拡散のグラデーションを確認できる
 
 
この性能は、
いまだに、
ポジフィルムに、デシダルは、敵わない性能である。
 
この性能が、
記録エンジン最大供給メーカーのSONYが、
自社の最新フルサイズデジカメ機に、どの程度の性能を載せているのか
 
 
大変に、興味があった。
 
なので、
撮影の一枚目では、
明らかに、
オーバーだろうシャッタースピード1/60秒を選択した。
実際に、
ピーキング赤色を使うと、
目の錯覚で、
他の色、奥行き感は、
失われてしまうが、
最短の確認はできた。
 
ドームポートから、5cmを切っても、
ピントが合っていた。
多分、ドームポートから、
3cmほどの所が、ピントの合う最短距離だろう。
それを確認して
シャッターを切った。
イメージ 1
撮影データ
Mモード
Av (絞り数値)      11.0
Tv (シャッター速度)         1/60
ISO感度              100
ニコノスシンクロコネクターマニュアル同調
イノンZ-240タイプ4 マニアル-1発光 色温度変換フィルター[4900K]
イノンZ-240タイプ4 マニアル-2発光 色温度変換フィルター[4900K]
ホワイトバランス 4900°K
太陽光が、入る
海水の中心
白トビをおこしているが、
その周りには、
今までのコンデジは、ありえないほど、
直に、発色が始まり、
水色の淡いグラディーション
構成されている(@g@)b
 

オーバー側ダイナミックレンジは、
かなり改善されている。
ここまで、広ければ、
ポジフィルムとは、言えないが、
かなり、安心して広角撮影が可能になる。
 
さらに、
シャッタースピードを自分の感じた適正と考えた
1/125秒で撮影した。
イメージ 2

撮影データ
Mモード
Av (絞り数値)      11.0
Tv (シャッター速度)         1/125
ISO感度              100
ニコノスシンクロコネクターマニュアル同調
イノンZ-240タイプ4 マニアル-1発光 色温度変換フィルター[4900K]
イノンZ-240タイプ4 マニアル-2発光 色温度変換フィルター[4900K]
ホワイトバランス 4900°K
自分の考えたより、
水色に近かったが、
淡い太陽光がいい(@g@)b
 
 
ここまで、破綻しないのは、
自分の愛機フジPro5依頼の信頼性
さらに、フルサイズであるφ(・ω・ )メモメモ
 
SONYα7の性能は、かなり、いいと言える。
 
 

何故、
陸上の
レンズオタマニア系おじ様アマチュアカメラマン
大人気なのか良く理解できた。
 
 
 
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