撮影距離を最短に変更しすると? Nauticam A7ハウジング

Nauticam A7ハウジング+SONYα7に、
SEA&SEA 12mmフィッシュアイレン
付けた組み合わせなら、
距離目盛1mにあわせ
f-11なら、
パンフォーカスの利用
ほとんど、
ピントあわせを気にせず撮影に
専念できることがわかった。
 
 
そこで、
ニコノス時代には、
見当を付けて撮影するために、
中々、難しかった。

最短に距離目盛をあわせた撮影をチェックした。
 
 
当時は、
ニコノスは、
実際の撮影映像を見て撮影できる仕組みではなく、
カメラ本体の上に、ファインダーを取り付けて、
広角撮影をする必要があった。
 
このファインダーは、
距離1mほどの時に、
撮影される画角で、
写る範囲をほぼ正確に、知る事ができた。
 
しかし、
撮影距離が近くなると
そのズレは、大きく(。>0<。)

それを目測と、経験で修正する必要があった。
それを「パララックスの補正法」と言うのだが、
かなりの経験をつんでも、
細かい構図まで、調整する事は、不可能であった。
 
その「パララックスの補正法」が、必要がない
当時の一眼レフを入れたハウジングでは、
ドームポートの関係で、
レンズの本来の性能の撮影最短距離より、
近づく事が不可能なり(@g@)b
 
今では、
当たり前のフィッシュアイレンズ系影技のひとつ
ワイドマクロ撮影は、現実、不可能であった。
 
 
この方法を水中で始めて可能にしたのが、
ニコノスRSである。
 
しかし、
このニコノスRSでも、
ファインダーを見ながらの撮影なので、
カメラと、体を被写体に
押し付けての撮影になってしまう。

被写体の生物を驚かせずに、
近づくのは、
相当のダイビングテクニックと、
影技が必要になる。
 
 
Nauticam A7ハウジング+SONYα7に、
SEA&SEA 12mmフィッシュアイレンを付けた
組み合わせなら、
SONYα7の液晶を使って、
構図を決められるので
腕をしっかりと伸ばした姿勢を可能としてくれる
『益田式ニコノス一刀流撮影法の利用が可能になる。
 
 
この方法を使えば、
この組み合わせの新たな利点があるのでは
そう想定の元テスト撮影を行った。
 
SEA&SEA 12mmフィッシュアイレン最短目盛は、
30cmである

その設定で、f-11に絞ると、

20cmほどの距離から、
後ろ側は、ほぼ無限大の距離まで、
データ上は、ピントが合うはずである。
 
しかし、
近づいて撮影をすればするほど
画像の四隅は、
画像のシャープ差を失いナガレた画像となってしまう。
ナガレた画像でよければ、
リレー系レンズを使った
現在のワイドマクロの主流
『魚魚目撮影』でいい事になる。
 
前置きが長くなってしまったが、
今回のテスト結果を見てほしい。
イメージ 1

撮影データ
Mモード
Av (絞り数値)      11.0
Tv (シャッター速度)         1/250
ISO感度              100
ニコノスシンクロコネクターマニュアル同調
イノンZ-240タイプ4 マニアル-1発光 色温度変換フィルター[4900K]
イノンZ-240タイプ4 マニアル-2発光 色温度変換フィルター[4900K]
ホワイトバランス 4900°K

まったくに、等しいぐらい
キタ━━゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜━━ ッ
 
画像ナガレがおきていない。
キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー
この画角の広さで、
ここまでのレベルは、
自分の知る限りφ(・ω・ )メモメモ

ニコン ニコノスRS
+R-UW AF フィッシュアイニッコール13mmF2.8の組み合わせだけ
ぅぉぉぉーヽ(゜ω゜ )ノヽ( ゜ω゜)ノヽ(゜ω゜ )ノぅぉぉぉーヽ( ゜ω゜)ノヽ(゜ω゜ )ノ ぅぉぉぉー
 
 
 
ニコノスRS以降から現在のカメラは、
画角か、
周辺のナガレか、
撮影距離
どれかを犠牲に、
しなければならないφ(・ω・ )メモメモ
 
 
SEA&SEA 12mmフィッシュアイレンが、
発売当時でも、
知る人ぞ知るマイナー不人気レンズだった為

現在、程度の良い物を入手するのは、不可能に近い。
オーバーホールも、不可能になっている現在
 
ハリ魔王自身
生産終了後も、手に入るだけ集めた
SEA&SEA 12mmフィッシュアイレンも、
現在、ラスト1本になってしまったorz
 
 
モニターテストをすればするほど、
悔しい組み合わせになってきた。
 
 
 
 
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