今回一番驚いた撮影機材は、SEA&SEAにあった②φ(・ω・ )メモメモ マリンダイビングフェア2014で気になった水中撮影機材

 
ミクシィの方から、質問が来たので
それに対応して、早めにアップしたいと思う。
 
まず
その中で、誤解がある。
 
自分自身、
また、
このブロクを長年、読んでいただいているかは、気が付いていると思うが、
自分にとって、何処のメーカーが良くて、
何処のメーカーは駄目だはない。
それぞれ、ターゲットユーザーがいて、
それにあわせた、値段帯と、それに合った開発をしている。
それをあたかも、「誰にでも、最高」と言う事が気に入らない。
ターゲット層には、いい機材でも、
それ以外に、そうだとは、言い切れないケースは、たくさんあると思う。
 
 
それと一緒で、
外付けストロボの水中撮影の利点・そして欠点
ビデオライトなどの照明による利点欠点をよく理解しているつもりだし、
その中で、利点が、生きる場面で、その撮影法や、撮影技術を使えばいいと思っている。
 
 
 
今回のSEA&SEA
イメージ 1

コンバーターは、
光ケーブルで、外つげストロボを発光させる時に起きる
問題点をいかに解消するかを考えている点にある。
 
 
 

一般向けデシタル一眼の問題点の解消にある。
最近のデジタル一眼は、
画素・画質、オートフォーカスの性能など、
数年前の各社のフラグシップモデルに匹敵する
高性能な物になっている。
陸上撮影では
その性能を遺憾なく発揮できる。
 
 
しかし、水中撮影では、
本体の内蔵フラッシュを発光させて、
それを光ケーブルで、
外付けストロボで、スレーブキャッチして、
自動でオートスレーブTTL調光をしている。
 
 
近年の高ISO感度撮影の高性能化により、
カメラ本体の内蔵フラッシュの光量は、
高感度撮影で有利な光量に小さい光に変更している。
 
 
その為、
水中の密度が高い場面で、
太陽光の影響を受けない様に
ストロボ光を強くむ発光する工夫をすると、
これらのカメラの内蔵ストロボは、
ほぼフル発光になる。
 
 
そうなると、
CPUの能力が小さく、
本体小型化のため、内蔵バッテリーも小型化しているため
カメラの電力量が小さく、
一枚撮影後
電力不足で、
数秒から、15秒ほど
次の撮影が出来ない場面があった。
 
 
自分が、入門クラスのコンデシをあまり
評価してしていない理由がここにあった。
 
また、折角の大光量の性能を持つ
イメージ 2
SEA&SEAのYS-D1を組み合わせても、
シャッターを切った瞬間
カメラ本体が固まって、
シャッターチャンスを逃す事があった。
 
SEA&SEAのYS-D1は、
フル発光していないので、
連射可能な状態にあるのに、
 
 
 
新製品を使用すると、そんな瞬間は、
もうおきない。
 
 
水中写真の一つのテーマ
生態的行動の瞬間を抑えられる
可能性が格段にアップする仕組み
 
しかも、
SEA&SEAのYS-D1だけではなく、
他のSEA&SEAのストロボにも、対応している。
 
流石です。
 
ここまで、いい物を出されると
意地悪なテストをしてみたくなります。
 
ワザと周りに光量が逃げて、
イメージ 3
オーバーになる条件を
イメージ 4

連射
 
イメージ 5
予測通りの主要被写体のカクレクマノミのフィギアがオーバーになります。

そう、この条件の連射で、
SEA&SEAのYS-D1の光量が、
フル発光になっていないで連射ができると言う事
これが出来ると、
水中では、かなり、色んなシーンに使えるということφ(・ω・ )メモメモ
 
 
 
 
 
YS-D1を-1段発光量を少なくして
イメージ 6

連射
イメージ 7

キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー
 
なんもいえねー
ε=\_○ノ イヤッホーゥ
 
 
これなら、
今まで、不可能だった瞬間を抑えることが、
可能になります。
 
モニターテストは、
あえて、この様な仕組みを作るのが
難しいニコンタイプをいつものモニター期間より
長く借りる事をお願いしました。
ニコンタイプの性能が解かれば、
色んなカメラに、今後、
この仕組みを導入するSEA&SEAハウジングに安心してお勧められますからね。
 
 
 
 
さて、
SEA&SEAのもう一つ気になったものは、
イメージ 8
ドームポートで、広角系のズームを使用するポート
ズームを変えるだけではなく、マニアルフォーカスも、可能です。

値段を確認したら、
思ったより低価格に押さえられているのに驚きました。
 
 
元世界ナンバーワン水中機材メーカー
SEA&SEA逆襲開始といった印象でした。

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