ニコンD810とNikon AF-S VR Micro-Nikkor ED105mm F2.8Gでの連射性能 SEA&SEA YS-D2

SEA&SEAYS-D2水中モニターテスト

ニコンD810内蔵フラッシュ
TTL光ケーブル調光水中テストモニターは、
今日で、最終回にしたいと思う。
 
Nikon AF-S VR Micro-Nikkor ED105mm F2.8G
使っていると、
レンズの特性で、露出倍数がかかる。
その為に、
被写体に近づけば近づくほど記録センサーにとどく
光の量小さくなる
 
水中では、海水の密度の関係で、
大きな光量ストロボを使っても、
フラッシュ光は、海水に、吸収拡散されてしまう。
 
陸上撮影では、考えられないくらいに、
光量が、食われてしまう。
 
その為に、綺麗な発色を得るためには、
60cmほどから、
透明度のイイ場所でも、80cmほど
GNの大きいストロボだかと言って、大きく改善することは無い。
しかし、
GNが、大きいの方が有利な場面がある。
TTL調光では、フル発光にストロボがならない条件なら、
コンデンサーにチャージされている量が、
使われる量が少なくなり
連続撮影が可能になる場合がある。
 
しかし、
光ケーブルの場合
カメラ本体の内蔵フラッシュGNが、
小さいため
コンデンサ小さく
チャージに時間がかかり、連射ができない場面の方が多い。
 
ニコンD810内蔵フラッシュは、
今までのカメラより、
チャージが速い特徴を持っている事
前回のテスト
「水中用真打登場か? ニコンD810」シリーズ確認済みだ。
 
では、
露出倍数の影響を受ける条件で、
絞りを通常より絞り
被写体までの距離
ストロボ光が届く
限界付近で、
撮影したら、
どの程度の連射が、可能か
 
調べて、見る事にした。
 
水深6mほどのウネリのある場所
カミソリウオのペアがいた。
 
太陽光の影響を少なくするのには、
絞りを普段より絞る必要がある。
f-11から、f-16変更した。
被写体との距離は、50cm程度ある。
この距離を保ちながら、
AFのピントサインが、
OKサインがでたら、
シャツターを切るということを
繰り返した映像を一気にお見せする。
 
撮影データは共通で下記共通である。
 

撮影モード    マニアルモード                        

絞り               f-16

露出補正             0

ISO感度             100
フラッシュ 強制発光(オート調光機能付き)

SEA&SEAYS-D2  DS-TTLII自動調光 ±0発光 ディフューザー

SEA&SEAYS-D2  DS-TTLII自動調光-1発光 ディフューザー

ホワイトバランス   5500°K
 
イメージ 1

イメージ 2
二枚目は、発光しなかった。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5
また、発光しなかった。

ここで、撮影距離が少し近づいた。
イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9
距離が少し近づいただけで、発光サイクルが変わった。
イメージ 10
最後まで、
ニコンD810は、一度も固まらないで撮影ができた(g)b
 
このクラスカメラとしては、
当たり前のスペック言ってイイか悩んだ。

最近、
この部分で、
同等性能の仕組みの
内蔵フラッシュ付きカメラ
キャノン7DMarkⅡだけである。
 
他のデシタル一眼・各社の最上級ミラーレスでも、
このレベルの撮影性能は持ち合わせていない。
 
SEA&SEA YS-D2に、どんなに余裕があっても、
中身のカメラ側にその余裕がない
 
それを改善する方法が、
SEA&SEAコンバーターである。
コンバーターを使って、
カメラ本体に、外付けストロボを使ってすると誤解させ
必要なデータを
コンバーターの内蔵バッテリーを使った光信号で、
発光させるという物だ。
 
MDX用光コンバーター/N1のチェックは、
後日、是非したいものだ。
 
次回は、他のカメラ
SEA&SEA YS-D2を使ったらどうだったか
 
その報告に移りたいと思います<m(__)m>
 
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