ダイビングモンスター? 新ラジャ・アンパット紀行

 今回は、
自分が募集して一緒に行ったゲストの他に、
旅行社が、公募したグループと、
2つのまったく別の集まりで、
ラジャ・アンパットにも行った。
 
もう一つのグループは、
リーダーらしく見える男性がいるが、
この旅行社のツアーで知り合った、
ダイバーの集まりで、これといったまとまりも無く
リクエストも、統一されず
無茶な注文部分があり
 
後の行程で、
このリゾートで、ガイド力№2の実力を持つ
このグループのカイドをしたカレが、
後半の自分のゲストで、
英会話ができる方に、ジョークで言った。
「君も、ダイビングモンスターか
もちろん、ジョークの通じる方なので、
キャリーの曲「ファッションモンスター」のフレーズを替え歌して、
「ダイビングモンスターと歌ったら、
ガイドが大した。
日本のキャリーは、AKB48とともにインドネシアでも、知られている
カルチャーだと気が付かされた。
 
そのお蔭で、場が和んだので、
自分を旅行社のスタッフと
勘違いしていたガイドが、
「次のツアーから、コーディネーターは、責任者のハリ魔王さんだけで、もう一人は、連れてこないでほしい」そうたのまれてしまった。
 
自分が、旅行社のマネージャーでなく、
下請けで、
現地調査の仕事をしている事を告げると、
残念そうに、
「海洋状況を考えず、前日に平気で、カレ(旅行社のインストラクター)は、予定変更を求めてくる。」
「あのグループのゲストは、エントリー前のブリーフィングでの約束事を守ってくれない
と言うではないか
 
よく聞きなおすと、
 
事件①
浮上を禁止したパッセージの水路移動中で、潜降が怖くなり水面に勝手に上がった女性が、渦潮につかまり、ぐるぐる回っているのを、ボートマンがそれに気が付き、助けに向った為に、エキジットしたほかのダイバーは、激流のエキジット場所で流される事になり、そのまままったそうだ。
良く誰も、エアー切れにならなかったものだ。
洞窟内の空気を吸える場所にいたのか 
 
 
事件②
マンタリッチと言う、常に流れに逆らいながら2kmほどの距離を泳ぎながら、マンタを複数枚見るポイントでは、ガイドが、潜る前に絶対に、自分の後ろから、はぐれないで着いてきてほしいとブリーフィングで伝えたのに、半分の人がいなくなってしまったそうだ。
コレだけ広いポイントで、後ろからついてこなければ、戻って、探す事も、追いつくのを待っている事もできないだろう。
しかも、ココのドリフトダイビングは、エキジット場所まで、ガイドと、ボートマンと打ち合わせができている。
違う場所で浮上すると言う事は、考えなくても、どの位、危険な事がわかるだろう。
 
どちらも、
ガイドにとっては、生きた心地がしなかっただろう。
一歩間違えば、その先は、死だという事が、
ダイビングと言う事を忘れて、考えないダイバーが、日本人には多いことか
 
自分が、
マレーシアで生活している時にも、
感じていた事
 
どんなに、無理をしても、
スキルがともなわなければ、
ある一定上の世界は、
見られないものが、
ダイビング本来のルール
 
レジャーならレジャーの範囲で、潜ってほしい
 
アドベンチャーを求めるなら、
より良い海の中を見たいなら
くだらない本数の
自慢なんてしないで、
自分磨きのトレーニング・知識更新の講習を受けてほしいものだ。
 
そして、
いつも、謙虚に自分のレベルを判断してほしい。
ブリーフィングのダイビングが、
自分のスキルで参加して、無事生還できるのか、
常に冷静に考えてほしい。
 
それが、本当のオンリスクではないだろうか
 
 
さて、
そのために、
後半のゲストのスキルに安心してもらえるまで、
コミニュケーショントラブルが、
ガイドとあった。
 
そのために、
後半組みの方たちが、
絶対喜ぶ生物を見せられなかった。
 
イメージ 1
ネジリンボウとも、
イメージ 2
ヒレナガネジリンボウとも、
イメージ 3
区別分類をハッキリできない個体群
 
何パターンが、この場所の一角にいた。
 
発色を出してストロボ撮影するには、
自分のデジタルは厳しい環境
 
その方のカメラなら撮影するのが可能と知っていた。
 
自分も、借りて撮り直したかったな
 
しかし、
で書いた
クルーズ船のガイドの件もあり、
その場所が、
タウンカレントもかかる事もあり
ガイドに、何度説明しても
拒否されてしまった。
 
こんな時は、無理をしても、何にも得が無い事は、今までの経験でよく分っている。
 
また、ガイドには、
この場所の何処に、
この群生地があるかは、
説明していないので、
生態写真を見せても、ココへは、行けない。
 
無理に、
リクエスしないでいただきたい<m(__)m>
 
 
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