ミズウオのリアル生態撮影に成功(@g@)b

水中写真の指導希望のダイバーと、
魚眼クン』OCEAN'S FAMILY
テストモニターをかねて
2015/3/11に、大瀬崎へ

昼食後
緊急連絡があった。
ミズウオが、浜の浅場に、打ち上げられた

通常の打ち上げと違い
プラスチックや、ビニールを飲み込んだ
瀕死の個体ではないという。

そのミズウオを水中に、戻して、
撮影をするという。
大瀬館のガイドさんは、眼を輝かせている。
そう、戻せて撮影できる個体だけで、大変珍しい事

自分は、
この個体の撮影に参加せず
急いで、次のダイビングの準備をした。

こういう風の強い日で、
健康体のミズウオが、浜に打ち上げられる時は、
相当、強い上昇流が起きている可能性が高い。

そう、
年に数回しかない
元気な状態の
深海性の生き物を観察できるチャンスかも
そう考えたからである。

同行ダイバーさんには、
水底だけではなく、
水中にも、気をつけてとブリーフィングして
エントリーポイント

一段と風が強くなり
同行ダイバーさんは、エントリーが厳しいほど
中に、入ると
風による流れが、おきています。

それを超えて
潜降

この時期定番
ヒメイカを見つけて
撮影をしてもらっている時

浅い側に、
大きな影
最初は、大型のサワラかと思いました。

!!(゜ロ゜屮)屮

同行ダイバーさんに、
ダイブホーンで、
超珍しい物発見の合図を出しながら、
全速力で泳ぎ近づきます。

もちろん、後から、泳いでくる
同行ダイバーさんと、
挟み撃ちにできる様に回り込んで、
撮影開始

何枚か撮影して、
最初の成功一枚
イメージ 1
近づきすぎて
顔にハレーションが起きてしまいました。

ミズウオの泳ぐスピードが
速すぎます_| ̄|○ il||li

ライティングを直す余裕が、まったく、有りません。

仕方なく
撮影距離を離して、
撮影する事に、

TG-3に、『魚眼クン』のテスト機である事を恨みます。
一枚、
撮影すると、しばらく、カメラが固まります。
「チャンスなのに」と、あせる気持ちを抑えて
もう一枚
背びれを広げた瞬間に
シャッターを切った
イメージ 2
キタ━ヽ(≧▽≦)ノ. ━!!!!!


こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)

泳ぎ方が、
通常の回遊魚とは、
違う事に気がついて
上から撮影
イメージ 3
生態写真に重要な証拠となるカットを撮影

ここまでの撮影で、
自分の方の体力がつきた。

それほど、
ミズウオの泳ぐスピードは速い

後から、
画像チェックして気が付いたのだが、
かなり、痩せている

この個体でも、浅い場所へ
深海すら、打ち上げられる訳があったと言う事

力つきずに、元の住処に戻ってほしいものだ。

やっぱり、大瀬の海には、素敵な出会いがある



にほんブログ村
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ
https://photo.blogmura.com/p_underwater/