MDX-X10を切るo(_ _)oペコッ SEA&SEAのYS-D1+MDX-X10

題名を大胆にすると、アクセスが増えるので、極端に書いてみました<m(__)m>
 
今回の組み合わせで、
SEA&SEAYS-D1の話しばかりしてきたので、
MDX-X10ハウジングについて今日は、書きたいと思う。
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後ろ
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このハウジングは、
FUJIFILM X10であるが、
新型「FUJIFILM X20にも、対応している。
今回は、FUJIFILM X10で使用した。
十分な性能であったが、
買うなら
新型のFUJIFILM X20の方がいいだろう。
どの様に違うのかは、
わかりやすいページを見つけた
そちらを参照してほしい。
『「FUJIFILM X20」とX10をねっとり比較する』
 
 
さて、
今回の水中テストまで、
まる2日間の時間があったので、
このMDX-X10ハウジングに慣れるまで、
タップリと触り
操作に慣れた。
 
気に入った点と、
もう少しと思った点に別けて書きたいと思う。
 
 
 
気に入った点
l        シャッターレバーが短いわりに、軽く半押しがわかりやすい。
l        同クラス他社より、本体のOリングが太く、Oリング取り付け溝も大きく、掃除点検がしやすい。
l        ワンタチのロックノブのツメが、不用意に開かないように上にある初心者には優しい設計
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l        ハウジングの底に3個の三脚ネジ穴、この設計なら、ステー類は、色んなメーカー製と互換ができる設計、SEA&SEA以外にも対応するユニバーサルデザインは、好感が持てる。
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l        ON/OFFスイッチと、ズームダイヤルが、一体設計、カメラ起動から撮影ズーム位置までの1操作で可能
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l        グリップ側と、操作系ボタン類の配置は、撮影中に、邪魔にならない配置、まだ、グリップの大きさは、男性としては、短めの自分の指の長さでも、十分に、握れる大きさ。
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l        コレは、ハウジングメーカーなら、当たり前の仕組みなのだが、内蔵フラッシュのON/OFFの切り替えが、簡単にできる。
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少しと思った点
l        水中で、ワイドコンバージョンや、クローズアップレンズを使うと意味をなさないが、内蔵の光学ファインダーを覗いての撮影ができない。
l        サブコマンドダイヤル・セレクターボタンが、中身のカメラと同じ操作になっているが、自分は、水中では、力加減が変わるので、このタイプの設計は、嫌いである。サブコマンドダイヤルは、ダイヤル式で、良く使うセレクターボタンは、プッシュ式の方が、使用しやすいと考える。または、この方式なら、もう少し操作が重い方がイイかも知れない。
l        メーカー公表撮影時質量は、FUJIFILM X10は、約350gFUJIFILM X20は、約353gで、MDX-X10ハウジングは、約1100gです。カメラをセットすると、約1450gもあります。ほぼ、ニコノスRSと同じぐらいの重量という事ですテックダイビングにも、対応する実動耐圧100mを保障している為で、さらに、水中でなくした時、後日、数ヶ月後発見された時に、中に入っているカメラの大事な思い出あるデータを守りたいという、SEA&SEAの考え方からだそうです。
例)
「デジカメ漂流、3千キロの旅 画像から持ち主判明」
 
しかし、
この重量では、
普段、自分が多用する「益田式ニコノス一刀流」撮影法は、難しい。
水中写真の基礎を学べる本1 水中写真マニュアル』紹介(7475ページ参照)
 
両手で、しっかり、持って撮影をする必要があるだろう。
 
そこで、
自分は、ニコノスRS使用時に使う、ウルトラライトアーム社のフロートアームを組み合わせた下記の様なセットでテストする事を考えた。
 
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イノンのD-2000を付けたのは、光の当たり方の違いなどがわかればと思った。
 
また、この組み合わせなら、
 
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自分の持っている旧型イノンのフィッシュアイワイドコンバージョンを付けても、
バランスが、そんなに、崩れないのではと考えた。
 
実際の水中では、重量が重く
片手で撮影をする「益田式ニコノス一刀流」撮影法は、不可能であった。
この組み合わせで、
コンパクト性を優先するなら、
余分な事を考えず、シンプルにして、
両手での撮影をする事をオススメする。
 
 
 
 
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