ジャパピグと呼ばれる(――;)Hippocampus pontohi(ヒポカンパス・ポントヒィ)ラジャ・アンパット紀行
「月刊ダイバー1月号」で、
「Hippocamps pontohi(ヒポカンパス ポントヒィ)Hippocamps severnsi(ヒポカンパス セベルンスィ)・英名サトミピグミーシーホースは、何故か1か所で見られた。もともと1種類または2種類の疑いがあると聞いていたが、ココを潜ると、すべて一種類のバリェーションにしか見えなくなった」と書いた。
今回から、
ラジャンパットの某ポイントの一つの岩の上から見られた
ピグミーシーホースの仲間を順番に、見せて行きたいと思う。
まずは、
誰が言ったのか
いつの間にかジャパピグというわけのわからん名前で呼ばれる事になった
カラーバリェーションのHippocamps pontohi(ヒポカンパス ポントヒィ)から御見せしたいとおもう。
所で、何故「ジャパピグというわけのわからん名前」と言ったのか
当時ダイビング雑誌に、発表したのが自分だからだ。
その時、魚類分類学のルールどおり、すぐに名前が付くだろう
その当時は、その様に考えていた。
しかし、
現在は、複雑な状況になっている。
魚類学の状況も、考えず
その後、魚類分類学の基本も理解していない
ガイドや、ダイバーが、色々な無茶苦茶な仮称をつけている。
その名前が数年後には、
その生物の名称として一人歩きする事が、
問題だと考えている。
チョッと、堅い話になってしまったが、
今回からの生態撮影が、分類学の参考になるといいな
早くもっと、紳士ルールにしたがって、
標準和名が、付けられるのを期待して
見せて行きたいと思う。
こんな瞬間に、出逢えるからダイビングはやめられない(笑)
やっぱり、
ラジャ・アンパットの海には、素敵な出会いがある(爆笑)
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