Hippocampus severnsi(ヒポカンパス・セベルンスィ)ラジャ・アンパット紀行

一番地味
しかし
東南アジアでも、最もレア度が高いものと思う。
 
昔、デラワンという所のリゾート開発の時に見つけた。
 
その後、そこのメインガイドになった
現在、バリで『SARI DIVE & COTTAGE
を経営している、サトミが、サンプル提供して
 
英名サトミピクミーシーホース命名されている。
 
しかし、その論文より、ほんの少し前に
今回の写真のタイプで、
 
イメージ 1
 
Hippocamps severnsi(ヒポカンパス セベルンスィ)
という学名で
新種登録されていたのだ
 
分類学のルールで、先に記載された論文が有効になるルールなので、
日本の魚類分類の世界では、
Hippocamps severnsi(ヒポカンパス セベルンスィ)と呼ぶのが正しい。
 
今回の撮影場所では、同じ岩の上から、
Hippocampus pontohi(ヒポカンパス・ポントヒィ)と見つかり
顔の特徴、背鰭付け根の棘状が共通なこと
 
イメージ 2
 非常に、似ていることに気が付いた。
 
 ここまで、
似ていると
なるべく広い範囲の分布域から、
個体をサンプル収集して、
比較検討研究しなければ、
分類学的位置の確定は、難しいだろう。
DNAの比較も、必要かもしれない。
 
 
そうなると、
 
サンプル採集が必要になるorz
 
 
ただでさえ
希種
見つけ出すのも大変な種を
 
それなら
それぞれが、
たくさんのダイバーを幸せな気分にしている方がいい。
 
たとえ、
名無しのゴンベイのままでもね
 
 
 
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