Hippocampus denise(ヒポカンパス・デニセ)のフェイスに模様 新ラジャ・アンパット紀行

入院中で
体調も、順調に回復してきてます。
すると、ベットから、動くかなと言う主治医の指示は、
超苦痛なハリ魔王
動かないってね本当に辛いorz
 
そこで、持ち込んだモバイルPCに、ラジャ・アンパットの水中映像がある事を思い出して
書く事にしました。
 
 
 
調査で、行った時に比べ、
今回の年末年始は、全体に、魚影が薄かった。
シーズナリティーもあるかもしれないと思っていたが、
今回の参加者は、大喜びだった。
 
 
毎回ね
残念なお話を書くのはね心苦しいが、
今回もそんな話です。
期間中に、自分の目標の一つに、
前回聞いた紅い体色のHippocampus denise(ヒポカンパス・デニセ)のバリェーションの撮影希望があった。
到着後、ガイドたちに、このバリェーションの事を質問すると、
いる場所がわからない。
さらに、デニセピグミーシーホースは、ほとんど見られないという。
前回の調査では、
あんなにたくさんのバリェーションが見られたのに
http://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/17087645.html
何故
そう質問したら、ゲストのいない時に話すという。
その中身は、こうだった。
有名ポイントで、
ダイバーが、かたまって順番待ちして、
見せていると、
クルーズ船が、その上から、ポータブルGPSを使って、場所を特定されて、潜られ場所荒れしてしまうという、
 
にわかには、信じられない話であった。
 
 
でも、
そのシーンを目の当たりにした。
ソリッドベイリゾートのボートから、
ダイビングに入って瞬間
クルーズのゴムボートが、近づいてきて、
某有名メーカー高性能ポータブルGPSを使って、
潜水位置の特定をしている。
こんな事をしていたら、すぐに、海の中は荒れる。
調査を仕事にしてきて、一番辛いのが、
その場所が、有名になり、海の中の景色が一変してしまう事

ラジャ・アンパットも、その運命をたどりそうな勢いである。
 
それで、失敗した地域が、インドネシアにもあるのに、何故そこの失敗を学ばない理解できない。
そう言ったら、リゾートのスタッフガイドは、その場所からの出稼ぎだった。
そんな彼らが、密かに、隠していたHippocampus denise(ヒポカンパス・デニセ)をクルーズ船が、来ない場所で見せていただいた。
ノーマル個体だが、大事に撮影したくなった。
イメージ 1
撮影した顔には、模様がある事をはじめて知った。
 
 
ラジャ・アンパットにも、
ダイビングをする上での環境への配慮がされたルールが、
できる事を心から望んでやまない
 
こんな瞬間に、
出逢えるからダイビングはやめられないと
いい続けられる海でラジャ・アンパットにはいてほしいと、心か願う。
 
 
 
 
 
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