ラジャ・アンパット紀行4

「ソリドベイリゾートで、驚いた
チーフガイドのオッドの話を今日はしたいと思う。
 
今回の滞在中は、マネージャー見習いに、オーナーマックス氏の甥が付いていた。
 
 
一生懸命なのは、判るが、まだまだ、経験不足
一日のコントロールもできないレベル
 
正直、元同業の経験のある自分には、ウザイレベル
 
そんな中で、ナイトロックスのチェックのし方を甥っ子君が、勝手に変更した。
 
それをボートに積み込み時、見つけた、
チーフガイドのオッドが、叱りつけたのだ!??
 
通常の東南アジアではありえない光景 
 
オーナーの甥ッ子を、使用人のインドネシア人が、
注意するのでも、難しいのがアジアの常識
 
ココの人種差別の無さは、学ぶべきだなと感心した。
 
 
こんなところにも、オーナーの姿勢が現れている。
 
さて、今日のお話
オーナーの甥っ子君、自分の撮影機材を見て驚いている。
撮影ダイバー1人で、5台のカメラ
 
オッドに、それを質問した。
 
「別に、プロの水中カメラマンなら、普通だ」と言った
 
 
このスタイルで、潜るカメラマンは、少ない?
 
 
日本人以外では、一人しか思い浮かばない。
 
 
そこで、オッドに、
「デビット・デュフレー師が、ココに来たの?」
 
すると
「デビットと、友人か?」
驚いて
「とんでもない、リスペクトしている、憧れだ!!」と伝えた。
 
その後のダイビングポイントは、流れが複雑な所
しかし、画になる群れが多い
 
流れを先読みして
 
イメージ 1
ツバメウオの群れを押さえた(**)
 
エキジット後、
オッドが、自分に
「たくさんの水中カメラマンを見てきたが、魚の群れに無理に近づかないで、撮影タイミングを取ったのは、デビットと、お前だけだ!」そう褒められた。
と言う事は、自分が、有名になれないのは、単純に、撮影方法ではなく、それ以外の構成技術が駄目と言う事か(苦笑)
 
 
ディナーの時
オーナーマックス氏から、
「オッドから聞いた、3日間では、十分な撮影ができないだろう?もし君が、日本で、ここの素晴らしさを宣伝してくれるなら、1ヶ月でも、2ヶ月でも、住んでいいよ」と言われた。
正直、驚いた 
 
そんな所にも、差別感がない事に( ^ω^)おっおっおっ
 
今回は、先の予定が、埋まってしまっている事を伝え、丁重にお断りをさせてもらった。
 
でも、
この件で、このリゾートの印象が、よりよくなった。
 
 
 
 
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