顕微鏡モードとRCモードの組み合わせは? OLYMPUS Tough TG-5+PT-058⑩


OLYMPUS Tough TGシリーズの使い方で、


人気の顕微鏡モード
水中での使い方に、ついて、
OLYMPUS Toughのメーカーサイドのウェーブ水中レポートにも、
初めて、記載されている。
 
進歩かあったのか
 
そのまま
Aモードから顕微鏡モードにして、
内蔵フラッシュが、RCモード同調になる様にした。
 
[T端側RCモードは、良好(*^ー゚)bグッジョブ!! OLYMPUSTough TG-5+PT-058]での
最短撮影距離より、近づいて撮影を開始した。
 
AFのスピードはさほど改善されていない様である。
 
一枚目は、
イメージ 1
ピンボケで撮影された。
低照度下では、この程度であろう。
 
撮影データ(共通)
撮影モード   顕微鏡モード[プグラムは絞り優先モード]
Av(絞り数値)         14
Tv(シャッター速度)   1/100
露出補正             -0.7EV
ISO感度             ISO-100
フラッシュ      RCモード
OLYMPUS UFL-3        TTL-Auto
ホワイトバランス    RCモード自動固定
35mm換算            100mm相当
アスペクト       4:3
 
二枚目は、
 
イメージ 2
奥の個体にピントが来た。
無限大側から、AFをしているカメラで、
一世代前のレベルorz
 
三枚目で、
 
イメージ 3
やっと、ピントがキタ(g)b
 
そこから、
イメージ 4
 
さらに、ミジンベニハゼとの距離をつめる。
 
5枚目で、
ついに、OLYMPUS UFL-3での直接ライテングがキビシイほど
 
イメージ 5
近づいての撮影
瓶を通して、ストロボ光が当たっているが、
RCモードで、正確にTTL調光している。
 
さらに近づいた。
 
イメージ 6
この辺が、最短の撮影の様である。
 
残念だが、
フラッシュの光りのまわり具合を優先すると、
4枚目が、限界(g)b

OLYMPUS Tough TG-4なら、
その距離から、テレズーム機能を使い
さらに、撮影倍率を稼いで、
ミジンベニハゼのみをもっと大きく写す事が可能である。
 
この点を考えると、
 
OLYMPUS Tough TG-5最大の欠点と言える。
 
この点を優先するなら、
OLYMPUS Tough TG-4を探した方がイイ事になる。
 
本体の内蔵フラッシュをFDモードと、
リングフラッシュ関根モデルVer.2組み合わせで、
より高倍率で、小さい生物を大きく写したいのなら、
OLYMPUS Tough TG-4の方が、優れている事になる。
作例)
テレズーム+16
 
イメージ 7
ガヤに付くミノウミウシの仲間
 
イメージ 8
ゴマ粒サイズのキセワタの仲間
 
 
詳しく知りたければ、
オリンパスコンデシ書庫から
[顕微鏡モードとリングフラッシュ関根モデルVer.2に、新たな展開(*≧m≦*) TG-4PT-056]から
新しいアップを参照してほしい。
 
ただ、これだけ被写体によって、
手ブレせずに、撮影ができる事が前提なので、
普通の撮影者では、大きな差は、二つのモデルに無いだろう。
 
作例は、
同行者が撮影できなく、代わりに、
ハリ魔王が、同行者のカメラで撮影した物である。
 
ここまでの検証では、
OLYMPUS Tough TG-4の方が、優れている点と、
表現力の高い撮影が可能な点では、
OLYMPUS Tough TG-5の方が優れている点と、
明確な差がある事が判る。
 
ハリ魔王は、どの様な場面で、どちらが優れているか
考えて、使い分けが必要に思う。
 
ではね
自分用と考えると、
リングフラッシュ関根モデルVer.2との組み合わせなら、
OLYMPUS Tough TG-4選択する。
 
すでに、市場から少なくなっているので、
手配するなら、早めがイイだろう。
 
 
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