PT-058のチェック OLYMPUS Tough TG-5+PT-058②
OLYMPUS Tough TG-5用
純正プロテクターPT-058について
書いて行きたいと思う。
基本的な仕組み、耐久性は、前作までと変わっていない。
想定できるトラブルも変化無と言う印象である。
サイズは、
OLYMPUS Tough TG-4用の防水プロテクター PT-056より、
厚みが増したように感じる。
中側をチェックすると、
ズームの作動方式も、変更になっている。
ポートは、相変わらず
ねじ止めorz
[OLYMPUS PT-056防水プロテクターの寿命を考えた事がありますか?]で、
指摘したトラブルは、
裏側から止めただけの変更なので、
使用状況によっては、おきてくるだろう。
Оリングの仕組みは、
全く変わっていないので、
メンティナンスをおこたらなければ問題ないだろう。
一番の変化は、
水中専用フラッシュ UFL-3を
2灯取り付けられる
「2穴光ケーブルアダプター(PFCA-03)」が、装備された事
UFL-3の光ケーブルの仕組み上
取付け部が2穴の方が2灯ストロボをつけられるので、
利点は、
ワイドコンバージョンを使った、
広角撮影で、
照射角度をカバーする事が可能になった。
しかし、
OLYMPUS Tough TG-5のRCモードは、
水中専用フラッシュ UFL-3のRC-Aモードにしか対応していなく、
RC-Bモードでは、
OLYMPUS Tough TG-5のRC信号を読むことができない。
(説明書がないので、詳しく探れなかった。)
そうなると、
左右の光量を変更して、
奥行き感のコントロールはできない事になる。
マクロ・顕微鏡モードでは、
2灯を使った複雑なライティングと、
光量の微調整は、できない事になる。
ストロボ側で、
光量調節が可能な社外品の方が有効という事になる。
OLYMPUSは、
こういうツメの甘い所が、
いつも、新製品をだすたびにある。。。(〃_ _)σ∥
入門カメラは、
ここまでと、
線を引いて開発しているのかも知れないが、
ユーザーは、どのレベルにあるのか
もうすこし、見てほしい物である。
また、
RCモードを使わない、
イノン社・SEA&SEAのストロボを1灯のみ使った場合
空いている一つの穴から、
内蔵フラッシュ光が漏れる事になる。
かなり、
不自然なハレーションや、
画面の一部にフラッシュの漏れ出した
明かりが、写りこむ場面が、想像できる。
1穴タイプと、両方がセットで標準装備されていると良いが、
現在、細かいセットの中身は、不明である。
市販用のセット内容を早く知りたい物である。
以上を考慮して
水中テストは、
この様な組み合わせで行う事にした。
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(__"m)ペコリ