観光開発が無秩序に進むと3 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク


 
「観光開発が無秩序に進むと2 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク」の
続きをアップしたいと思う。
 
 
自然保護区より、
町に近い場所ダイビングポイントを5年ぶりに潜った。
 
五年以内に行われたダイナマイト漁の跡は、見つからない
楽しいダイビングの時間を終えようとした時
異変に気が付いた。
 
イメージ 1
変な動きをして横たわり、痙攣を始めた。
 
疑問符が、
 
イメージ 2
恐怖に変わる。
 
慌てて唇の痺れが無いか、呼吸が苦しくないか
 
痺れが無いか
 
確認を開始
 
良かった
自分たちに影響がない
 
イメージ 3
ケミカル漁が行われたのだ。
 
潜る前に逃げた、シーバジャウ族の小船だ。
 
ケミカル漁は、青酸カリなどの化学薬品を海流に乗せ流して
苦しくなって、浮き上がった高級魚だけ
救い上げ綺麗な海水に入れて
蘇生した物だけ、イケスで、魚介類を売る業者に販売するものだ。
 
もちろん、
マレーシアを初め
ほとんどの東南アジアの国では、禁止されている。
この海域では、以前は、行われていなかった漁
 
誰かが
シーバジャウ族の知識レベルが低いのを利用して教えたのだ。
 
この漁は、
ダイナマイト漁よりたちが悪い(`◇´*)凸 
その被害場所の生物は、
完全に死滅してしまう。
 
そこから、元の魚の群れる環境には、
ダイナマイト漁以上の回復時間がかかるという事を
海外漁業指導者を長年している学友から、教わったことがある。
 
また、
人間にも、
被害が大きく
今回のように、
潜っている人間(`◇´*) 
散布した人間も、生命の危険がある。

毒で死んだ魚を小さい子供が食べればorz
 
本来は、
町で、定番の伝統食のオカズのから揚げで売られる
 
タカサゴの仲間も、
 
イメージ 4
苦しくて、息絶えていた。
 
その光景を伝えたくて
 
イメージ 5
使命感に突き動かされて、この映像を撮影した。
 
 
その後、
養殖イケスを見に連れて行ってもらった。
 
中間業者のイケスには、
この違法漁では、とうてい採れないだろう
深場の大物
タマカイ・メガネモチノウオ(ナポレオン)の大小さまざまな個体
イセエビなどが入っていた。
 
以前では、
考えられない高額で取引されているという。
 
大き目のメガネモチノウオ一匹で、
日本円で、\60.000-程度もする。
 
マレーシアの新人ダイビングガイドの一ヶ月分の給料に相当する。
 
このままでは、
新たな環境破壊が進むだろう。
 
今回の証拠映像は、
この事実をシーポリスに報告する為に、
撮影したものだ。
 
 
コレを防ぐためには、
健全な観光の発展が不可欠である。
 
それには、
 
下級生活をしている定住生活をしていないシーバジャウ族の教育が必要だ。
 
経済生活の安定も必要で、それにあった漁業指導も必要だろう。
 
環境を守る事が、経済発展に重要で、
観光客がたくさん来るようになれば、
生活も、改善する仕組みを作る必要が必要だろう。
 
いつか、
そんな日本の里山式を取り入れた
自然と共に生きる観光開発が
される日を心から願っているハリ魔王である。
 
 
夕食は、
この中華人民共和国人の騒ぎを嫌い郊外に移転した。
昔の仕事仲間の弟が経営する伝統的マレーシア海鮮料理屋で食べた。
 
魚は、
伝統的な小型魚ばかり
それでも、自分は十分に満足だった。
 
しかし、
弟さんも、
ここへ連れて行った親友ガイドも、
自分の好物のヤイトエイの
ローカルジャンを漬けて焼いたバーベキューを
食べさせたかったのだろうが、
彼らは、手にいれられなかった。
 
漁業の操業が許可されているエリアの水中で
 
イメージ 6
出逢った。
 
この顔見られたら、
食べられなくても、十分に、満足できた。
 
この光景が、
一生、続く
この海が、ある事を心から願って
シャッターを切った。
 
 
自分が、
生きている間に、
あの場所で、
理想のサンクチュアリー計画ができる
平和が訪れることを心より願って
 
 
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ