観光開発が無秩序に進むと2⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク


「観光開発が無秩序に進むと1 ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク」
続きをアップしたいと思う。
 
 
そこで、驚いたのが、
以前、シパタン・マブール方面へ
出発する為の港周辺の変化である。
 
出発港の周りは、
おみやげ物屋や、
各リゾートのオフィス兼ゲスト休憩所だったのに、
港ごと無くなり、
そこは、埋立地になり、新しいビルの建設中であった。
 
観光客は、ほぼ中国人
通りも、
その中国人むけのイケス海産料理屋になってしまった。
 
同じ島内のマレーシア海上警察(シーポリス)地域本部の
桟橋周辺は、一段と整備され
いつでも、
緊急行動ができる体制に、変更されている。
 
こんな変化の中ダイビングへ
 
まず、
驚いたのは、
テロ対策の変化だ。
 
この町のある海峡奥部にある
ダイビングポイントに行くのに、
途中の湾内にも、
警備艇や、
マレーシアの軍艦が、停泊している。
 
ダイビングポイントは、
いつ行っても、船など浮いていない静かな場所
 
ダイビングを終えて昼ごろ
シーポリスの警備艇が、
申請場所に無事ダイビングしているか
確認のパトロール巡回にきた。
 
そして、
シーポリスの本部桟橋から、
見える場所でダイビングをして、エギジットが遅れた。

港に、戻る時間が、
夜間航行禁止令の時刻より5分程度おくれた、
直ぐに、注意をする為にシーポリスの警備隊が港に来る。
スタッフと、ボートマンが注意をされる。
 
期間中に、
国境沿いにある
国立公園側の島に行った時は、
全員のポスポート番号・名前・年齢を登録して、
出船の許可を得るために、
管理棟のある別の港に停泊する。
許可がもらい出船する。
 
島に、
到着すると、
最初に、シーポリスの管理棟に行き
個々に、無事入島した事を証明する。
 
コレを移動する島ごとに行う。
 
一般人には、
気が付かないかも、知れないが、
どの島にも、
攻撃を受けた時の防戦の為の陣地に、
警備マレーシア軍が隠れていた。
 
それも、
自分が住んでいたロッシュリーフと
比べ物にならないほどのレベルアップ
 
ダイビング講習・スノーケリング講習の島には、
通信基地までも、作られていた。
 
以前は、
魚がたくさんいる為に、
ダイナマイト漁や、
違法操業の船がいるのが見えたが、
まったく、見られなくなり、
期間中、一度も、ダイナマイト漁の音も、聞かなかった。
 
一番、
プロテクトしているエリアには、
超高級魚の
 
イメージ 1
サラサハタも、見られ。
 
保護センターの前の桟橋には、
 
イメージ 2
フィッシュアイレンズでも、はみ出す
数十万匹のメアジの超大群が、見られる様になった。
 
テロ・密入国出国の効果が出ていると、
考えられる状況は、よい方向へだけは、進んでいない。
 
安全が確保されてきてはいるが、
欧米人・日本人の観光客への増加には、つながっていない。
海域が、『レベル3』の規制区域であることが、主原因であろう。
 
そのために、
旅行価格は、下がっているようだ。
遊びに来ているのは、中華人民共和国の人がほとんど
 
あえて、
中華人民共和国人と記載したい。
 
中国人全体の意味ではない。
 
東京に住んでいると、
今まで日本に来る爆買いツアーの
中華人民共和国人をマナーの悪さに、
嫌気がさしていたが、
彼らの中でも、レベルが高いのか
そう考える様になるほど考えられない行動をする。
 
ティーホテルの朝食ビッフェから、
食堂に、
水着のまま・タイブスキンスーツを着て、
出かける準備のまま入店
ドレスコードどころの騒ぎではない。

ここは、
イスラム教徒の国で、
公共の場のマナー違反である。
 
店内には、
訳してもらった(英語の注意書きは無い)
「食べきれる分だけおとり下さい。食べ物・水以外のお飲み物の持ち出しを禁じます。」
 
それでも、
生ジュースを自分のボトルへ入れている者が
毎回、ジュースサーバーに並ぶorz
 
食事中の怒鳴り声は、
日本に来ている観光中華人民共和国人のレベルではない。
 
数日後、
朝一番の時間をさければ、
普通の活気のレベルで食べられる事が判り
時間をずらした。
保護センターの桟橋の管理棟には、
日本の交通標識の禁止みたいなマークの真ん中に、
裸の女性のシルエットの禁止マーク
下には、
裸での移動禁止と書かれている
英語は、半分以下サイズで、小さくその下に書かれていた
 
不思議になり質問すると、
日光浴の欧米人が、
裸になるのではなく、
水着を持っていない、
中華人民共和国人の観光客の
恥じらいの無い年齢のオジサン・オバサンが、裸になり、
スノーケリングをはじめるのだそうだ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
 
勘弁
マレーシアは、イスラムの国である。

そんな事を公共の場でする事は、
いけないという事は、
観光でくる欧米人でも理解している。
 
悪ふざけで、
コタキナバル山で、
裸を見せた若者が、
逮捕される国である。
 
 
この辺だけで、
驚いたが、
もっと悲しい事も、
マレーシアの人々を
レベルの低い人達として扱う瞬間(`Д´メ)を目撃してしまった。
 
無事入島した事を証明するサインをする時
割り込もうとする中華人民共和国人から
自分の同行者をガードしている為に、
ダイビングボートに戻るのは、
最後になった。
 
この島には、
マレーシア政府の定住政策を拒んでいるが、
テロリスト予備軍ではないシーバジャウ族の人々が住んでいる。
 
昔ながらの自給自足の生活だ。
 
そのシーバジャウ族の子供たちに、
お菓子を投げ与えて、
「サルに餌付けでもして、喜んでいる」風な(`Д´メ)
中華人民共和国人のババアの姿を目撃o(`ω´*)oプンスカプンスカ  
 
村の中から、
子供たちがすべて、
走って、
我先にと、ババアに群がる。
喜ぶババアの顔は、
多分、
昔、
自分がされたのだろうと見られるほど
「貧そそのもので、下品極まりない(`Д´メ)
 
この子供たちは、
親が拒否して、
マレーシア政府の無料で行ける小学校へ
通っていない子供たち
『政府が決めたいくつかの生活上のルールを受け入れる必要がある。』
 
この子に、
この様な格差と、屈辱的な事を教えてしまうと、
将来、どの様な事が起きるか
 
『ほしければ盗む』それは可愛いレベル
『つける仕事の現実を知れば・差別と考えて、テロ側の仲間にはいる。』
 
そんな事は、国際常識なハズorz
 
しかし、
情報統制で、そんな、考えを知るよしも無い_|| il||li
 
[もちろん、今回、二人だけこれらの人まったく違う、
国際レベルの常識が、わかっている中華人民共和国人にも出会えた。]
 
 
続く
 
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