水中写真の基礎を学べる本?イイエ!(^^)!写真の基礎の本 すずちゃんのはじめてのカメラとレンズ

『 ハリ魔王高速シャッターモードの設定方法Ⅷ Tough TG-6+ NauticamTG-5〈TG-6〉』の
更新を書いていて気が付いた。

 

次の項目で、設定する内容の参考文献になる物をアップした過去がない( ..)φメモメモ

今回は、
久しぶりに、
カテゴリー『水中写真に参考になる本』のシリーズの更新をしたいと思う。


去年から、
海洋動物の専門学校の講師を再依頼された。

今回は、
写真の基礎から教えてほしいという。

まずは、
一年間、
既存の教材で、教えていく事にしたが、
一番驚いたことは、
ほぼ、すべての学生が、
デジタルカメラで撮影をした事がない。
さらに
パソコンを持っていない。

そう、
撮影も、画像編集も、スマートフォーンで行っている。

一年間、
基礎からなので、
写真の基本を教える事にしたが、
教材として、最適な物の必要性を感じた。

今回は、教材に選んだ本を紹介したいと思う。

f:id:HTMMarine:20200511215445j:plain

『上達やくそくBOOK すずちゃんのはじめてのカメラとレンズ』
鈴木 知子 (著)

https://www.amazon.co.jp/上達やくそくBOOK-すずちゃんのはじめてのカメラとレンズ-鈴木-知子/dp/4844339419/ref=pd_bxgy_img_3/356-2054551-5516102?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4844339419&pd_rd_r=e70de794-ef2d-497b-92c9-95dc010b073f&pd_rd_w=QYsWW&pd_rd_wg=gjRJ8&pf_rd_p=f9b7301a-70fe-4140-bc13-8df64a58b673&pf_rd_r=SCDPGZKW1T959FPC65F2&psc=1&refRID=SCDPGZKW1T959FPC65F2

水中写真の入門書ではない。

写真の基礎を正確にわかりやすく解説している。


素晴らしい点

基礎の次に、
撮影テクニックの基本が書かれている点

この方が、
コマーシャルフォト出身のカメラマンだとよくわかるデギである。

作家さん気どりのカメラマンは、
構図は「感覚だ」とか、
「フィーリングだっ!」か(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
もっとわかっていないベテラン気どりの水中写真愛好家は、
「センスだっ!!」か???⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク

平気で言っている人がいるが、
その前に、もっと、『必要な知識』がある。


ハリ魔王は、セミナー・授業で、下記のように表現している。

「人間の目から脳に送られる情報を刺激する。」( ..)φメモメモ

その条件の基礎が、順序良く書かれている。

残念ながら、水中写真専門用で、ここまで、書かれたものはない。

また、
これ以上の中身だと、
美術書を複数読んで理解するしかない。
その点では、父親に感謝するしかないハリ魔王である。
【アマゾンで、父の名前を入れても、その解説書は、古い本過ぎて検索されない。】

基本の条件が整っていれば、
写真に安定感が生まれ、
何を主題にしたいか、理解される映像となる( ..)φメモメモ


この書籍の問題点

この本の作者は、
ソニーか、キャノンの契約プロカメラマンの様で、
シャッター速度の項目で、
カメラを紹介しているが、
この機能で、最も、優れているニコンだけ
入門、汎用機で、
その他は、最高機種と、比較しているorz
問題点が、
はっきり、わかってしまう、X接点についても記載していない。
この点だけは、いただけない。。。(〃_ _)σ∥

推薦する以上この点か書いておきたいと思う。

 

 

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