『静止画 記録画像サイズの変更・動画 記録画素数 / フレームレートの変更 ハリ魔王高速シャッターモードの設定方法Ⅶ Tough TG-6+ NauticamTG-5〈TG-6〉』の
続きです。
今日は、
MENUから変更している項目に移りたいと思います。
まずは、
フォーカスの調整について、
メニューボタンの
MENUを長押しすると画面が変更する。
撮影メニュー1が表示されたら、
フラッシュ変更モードのボタンおして
スクロールして
「AFターゲット選択」を選び
okボタンを押すと
選択画面に切り替わる。
この選択画面から
25点 / オールターゲット・シングルターゲット(1点)・追尾AF (TR)の
3つの変更ができる( ..)φメモメモ
ここで大事なコツ
『水中では、陸上撮影と違い
海水の密度の影響を少なくするために、
被写体に近づけば近づくほどシャープに綺麗に撮影できる。』
しかし、
現在のデシタルカメラのオートフォーカスは、
無限大から、被写体を探すために、
カメラ任せのピント(25点 / オールターゲット)だと、
最初に、ピントの中に、合った場所をフォーカスする癖が強く表れてしまう。
その為、
合わせたい被写体より、後ろ側の物にピントが合うというミスが多くなる。
この傾向は、小さい被写体の拡大撮影になれば、顕著に表れる。
こんな時便利なのが、
追尾AF (TR)なのだが、
残念ながら、この機能orz
他社のモデルに比べ、
フォーカススピードも、フォーカス維持力も、かなり、劣る( ..)φメモメモ
また、
操作も、複雑になるので、水中では、初心者向きとは言い難いorz
そこで、下記の方法を思いつた。
シングルターゲット(1点)に設定する。
被写界深度は、前より後ろ側の方が広い。
※水中写真マニュアル (フィールドフォトテクニック-1)
故 小林 安雅 (著)
P60「被写界深度ーピントの許容範囲」参照
『水中写真の基礎を学べる本1 水中写真マニュアル』
シングルターゲット(1点)で、
ピントの合う範囲を前側に、持ってきて
被写界深度内に入れる方法を考えついて設定した。
その変更は、
okボタンをおすと
ターゲットを移動できる範囲が表示される。
このボタンを
おして
一つ下のマスに移動する。
移動後は、
okボタンをおして決定する。
これで一番前ピン気味に撮影できる場所にピントがくる(^_-)-☆
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