三回目のオビゴンシャークとの遭遇は、

2匹目のダイビングの次のポイントだった。
そして、
忘れられない出逢いになった。
この瞬間

やっと
自分は、このラジャ・アンパットでは、
オビゴンシャークが、
普通に見られる種だと認識した。
三匹目は、今回の紀行中最大の大きさだった。
しかし、
何か様子がおかしい



よく観察すると、
口の周りに、大怪我をしている。
目も曇っていて、呼吸も、荒いorz
口の傷を観察して、
判った、
漁師に釣られたのだ。
ラジャ・アンパット諸島では、
インドネシア政府により、
何人も、サメ類の捕獲は、禁止されている。
通常、サメが釣れて、捕獲が禁止されていたら

釣れた場合、日本人なら、釣り糸をなるべく短くして切る

そうすると、リリースを前程とした針には、カエシというものがない、バーブレスという仕組みになっていて、大抵は、外れてしまう。
コレが一番、サメに、影響がなく、釣り人にも安全だからだ。
この方法なら、通常は、余程の事がなければ、ココまで、サメが弱まる事はない。
インドネシア人漁師には、
サメの保護より、
カエシ付きの釣り針の方が、大事だったのだろう。
ただ禁止するより、他の方法も、考えなければならない。
本当は、もっと大きい問題がそこにはある。
自分をバックに入れて


この個体の大きさを残したくて撮影した。
禁止するだけの保護での問題点を感じながら、エキジットした。
この個体は、生きのびれただろうか




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