フラッシュ補正テストNauticam OMD

 つづいて、フラッシュ補正のテストを始めた。
 
OM-D E-Mの内蔵フラッシュの光量が、水中では、十分ではない事が判った
 
イノンのストロボ側で、微調節する事もできるが、
被写体に、近づいているときは、
大きな動きをしただけで、被写体が逃げてしまう事が多い。
そこで、動きを少なくできる本体側で、できれば、その心配も少なくなる。
 
まずは、
安定度の高い1/160で確認してみた。
イノンのS-TTLが十分に効くゼブラガニを被写体に、
まずは、補正をかけないで(g)b 
 
イメージ 1
Tv (シャッター速度)         1/160
Av (絞り数値)      11.0
露出補正              0
ISO感度              200
ストロボ              内蔵フラッシュ強制発光(自動調光)フラッシュ補正±0 
メイン光 イノンZ-240タイプ4  S-TTL-1 発光
                            サブ光 イノンD-2000タイプ4 S-TTL-3発光
測光方式    分割
 
思ったより、アンダーの仕上がり
そこで、+側だけ試す事
フラッシュ補正+1
 
イメージ 2
Tv (シャッター速度)         1/160
Av (絞り数値)      11.0
露出補正              0
ISO感度              200
ストロボ              内蔵フラッシュ強制発光(自動調光)フラッシュ補正+1 
メイン光 イノンZ-240タイプ4  S-TTL-1 発光
                            サブ光 イノンD-2000タイプ4 S-TTL-3発光
測光方式    分割
 
まだ暗いorz 
フラッシュ補正+2
 
イメージ 3
 
大分よくなったが、まだ、暗い
 
フラッシュ補正+3
イメージ 4
 
やっと丁度いい
ε=\_○ノ イヤッホーゥ!
 
 
発光が、不安定な可能性がある1/250もね(**)
テストしてみた。
 
フラッシュ補正+3
イメージ 5
 
Tv (シャッター速度)         1/250
Av (絞り数値)      11.0
露出補正              0
ISO感度              200
ストロボ              内蔵フラッシュ強制発光(自動調光)フラッシュ補正+3 
メイン光 イノンZ-240タイプ4  S-TTL-1 発光
                            サブ光 イノンD-2000タイプ4 S-TTL-3発光
測光方式    分割
 
1/160
ほぼ一緒に画像で見ると見えてしまうが、
ヒストグラムで確認するとかなり、オーバーに撮影できている(g)b
やはり、
1/160に比べると不安定だといえる。
 
この特徴を理解していれば、
1/250も、使う事が可能だが
太陽光の影響・白砂地などストロボ光の光が、
強くあたる必要な場面をのぞけば
1/160で、撮影する方が、考えなければならない事が、少ないので良いだろう。
 
1/250秒のフラッシュ補正の映像は、下記のような状況だった。
+2
 
イメージ 6
+1
 
イメージ 7
±0
 
 
イメージ 8
 
このテストで、ISO200あわせた、イノンのメイン光ストロボ側の光量では、自分の好みとしては、小さすぎると感じた。
 
次は、ストロボを+1段オーバーに設定して、テストをする事にした。
 
 
 
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