Deep 6 Excursion(ディープシックス エクスカーション)のモニター開始
『ハリ魔王の気まま、ダイビング水中記Ⅱ』長らくお休みさせていただきました<m(__)m>
基本水中撮影機材のモニターテストを書いていますが、
なにぶん、COVID-19の影響で、新製品の発売は、減っています。
気になる物をテストするスタイルので、行って来たので、
気になる撮影機材を見つけられないでいました。
久々の更新は、
ダイブコンピューター新規メーカーが輸入されたので、
それをテストしてみました。
Deep 6 Gear(ディープシックスギア)の
Deep 6 Excursion(ディープシックス エクスカーション)
http://www.flcorp.co.jp/download/deep_6-release.pdf
入門レベルの低価格帯モデルです。
いつもの様に、
先に、モニター結果を書くと
ハリ魔王用としては、必要と思う条件をクリアしていない。
しかし、
自分が、教えている講習生用の勉強用として考えるなら、
レスキューダイバーぐらいのランクまで、充分なレベルと思う( ..)φメモメモ
空気潜水とナイトロックスで、シングルタンクで潜水する普通のガイドレベルなら、
仕事用に必要な機能は、十分にクリアしている。
3本以上潜る場合は、このコンピューター以外に、
最新の減圧理論を考慮して、潜水計画とその実行が必要である。
エクスカーションの主な特徴は、
- 3つのダイブモード スクーバ(Nitrox 21% ~ 56%)、ゲージ、フリー
- アルゴリズム: Bühlmann ZHL-16C (3段階で調整可能)
- 選択可能なダイブモードのレイアウト (2種)
- 安全停止(分と深度の調整可能)
- バイブレーションによる警告
- 輝度調整可能なバックライト
- Bluetooth5.0(ソフトウェアアップデート)
- 急速充電モード(1時間で約85%充電可能)
まずは、
入門モデルなので、
スクーバは、通常の空気潜水と、ナイトロックスに対応している。
テクニカルな世界では、常識の酸素や、高濃度ナイトロックスを水中で、切り替えて使う機能はついていない。
もちろん、初心者入門用で、この機能をクリアしているモデルはない。
- アルゴリズム: Bühlmann ZHL-16C (3段階で調整可能)
入門モデルで、この機能のついているモデルは、ハリ魔王の記憶にない。
一クラス上の作りである。
今回のモニターテストでは、出荷時の設定のまま使う事にした。
標準と、【ラージレイアウト】の選択が可能である。
ハリ魔王老眼の年齢なので、
【ラージレイアウト】で、モニター機が届いた。
老眼の焦点距離を合わせれば、とても見やすい( ..)φメモメモ
この機能も、入門用としては、高く評価したい。
現在の日本製の時計型コンピューターは、ほとんどの物が、安全停止〈セフティーストップ〉が、
水深3mに固定されているといってよい。
それより、深くても、できる事になっているが、その水深での正確な延長時間は、表示されない。
主要な指導団体では、安全停止〈セフティーストップ〉は、
水深5mで3分は、行う事を推奨しているので、出荷時の設定の方が、日本製の時計型コンピューターより、現実的な設定と言えよう。
また、沖縄本島のボートダイビングで、一日、3本のダイビングをしてみて感じた印象では、
DANJAPANの指針通りに、安全停止〈セフティーストップ〉は、時間延長した方が、初心者のファンダイビング参加用には、良いように感じた。
特に、水深18mを一日一回でも超えるなら、5m5分以上にした方が良い。
ハリ魔王は、8mmのスキンスーツを使用しているので、まったく、役に立たなかった。
一番、明るい状態で使用した。
バッテリーの消耗を考えるなら、見やすいギリギリまで、下げても良いだろう。
残りの二つは、確認していない。
以上が、連続1週間使用した感想である。
期間中
水深20mを超えるダイビングで、
箱型ダイビングで、水面休息時間1時間程度で、3本連続潜った。
最新の減圧理論を考慮して、設定している( ..)φメモメモ
ハリ魔王のRATIO iDive Colorと、比較して、ダイビングをすると、
ほとんど、同じパターンで潜れる。
減圧停止は、3日間繰り返したが、一回だけ表示されただけであった。
最新の知識で使うと、ほとんど、気になく使える。
逆に、
Deep 6 Excursionで、減圧停止が出ると言う事は、
ダイブパターンに、問題があると言う事なので、必ず、従う必要がある。
必要な減圧レベルにたっし無くても、すべて、減圧停止に加算するφ(..)メモメモ
「フールズセルフ」を採用している日本製の時計型コンピューターは、まったく、タイプの違うものである。
それをわかりやすくする。
普通のファンダイバーでは、タンクの空気が足りなくなる。
ダイブタイムのタイブパターンで、潜水したデータを次回は、お見せしたいと思う。
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