各オートホワイトバランスとの検証Ⅰ WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000⑤


D500ホワイトバランスは、
現在、発売されているカメラ群の中でも、
最先端の仕組みを採用しているので、
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000特殊な発色光を
コントロールできるのか
検証する事にした。
 
画像が多いので、アクセス制限がかかるだろう。
<(__)>
 
 
まず、
今回の条件は、
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000の光りと、
水中の吸収拡散の影響を受けた太陽光の光りが、
ミックスする条件[ミックス光]を選択した。
 
もし、この条件をクリアする組み合わせがあれば、
ほとんど、何も考えないで、
一定の撮影範囲は、安定して撮影が可能である。
 
それが、アマレベルの満足範囲なのか
ガイドレベル・コンテストレベル
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000が、
プロも納得と言うレベルか
 
結果から先に書くと
ホワイトバランスを『電球』に、設定すれば、
一般的な撮影から、プロ(一般テレビ番組制作)まで、
十分に納得できるレベルであろう。
 
しかも、
この組み合わせなら、
バックの水の色は、
少し海水に濁りがあっても、
心地よい程度のブルーの色に傾くだろう。
 
透明度の良い条件では、
濃い色合いのブルーになるので、
通常の人が、感じる水中感のイメージ近い物になると思われる。
 
ホワイトバランスが、調整されていれば、
誰でも、かなりの高いレベルの発色撮影が
可能になったと言って良いレベルであるφ(・ω・ )メモメモ
 
ここまで、褒めると、
ハリ魔王が、
お金をもらって褒めていると誤解を受けそうであるが、
 
残念orz
ハリ魔王は、
即購入でも、
購入リストにも、入らない
もし、フィッシュアイ社から進呈されても
使いたいとは、思わなかった。
 
誰が、使っても、一定のレベルで撮影できる秀作であるが、
撮影者の個性を出せる設計になっていないからである。
 
ハリ魔王は、
生態行動や、
その海の置かれている現状を伝える映像を目指している。
その中で、大切に考えているのは、
その場所の臨場感を正確に伝える画像で撮影したい。
 
それを考えると、
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000は、
綺麗に写りすぎるのである
 
もう一点
全点灯照射で、照射角度が、160と広い点だ。
これだけの照射角度があれば、
一灯で、ほとんどの画角のレンズをカバーできる。
 
光りは、柔らかく当たる
現代の最も好まれる光源パターンである。
 
しかし、
ここから、変更ができない点が、
ハリ魔王の購入から外れた点である。
 
大光量ビデオライトで照射した場合
露光時間中、ズーと被写体と共に、
水中に浮かぶゴミは、照射される。

それが、拡散光の照射角度だと、より目立ち
それは、透明度の悪い海では、より目立つのである。
 
その状況で、
4Kで撮影すると、より目立ち、
NHKが中心となって、オリンピックにむけて開発している
8K画像では、その影響は、より大きくなってしまう。
 
プロカメラマンとして、
器材の先を読んだ場合は、
現在、最高であるが
『無し』と考える。
 
ハリ魔王は、それだけ、貧乏という事にしておいてほしい。
 
以上の様な結果を導いた検証映像をお見せしたいと思う。
短時間で、行ったため
ピントの甘い映像もあるが、ご勘弁いただきたい。
 
まずは、
前回までの設定を比較の為に撮影した。
 
5000ケルビンに、マニアル設定した。
 
イメージ 1
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         11(実際の絞り値f-5.6程度)
Tv(シャッター速度)   1/60
露出補正             0.0EV
ISO感度             ISO-100
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000  1
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    5000K
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
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