『電球』ホワイトバランス、最短側からチェック開始 WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000⑦


前回の検証で、
『電球』ホワイトバランスから
調整をしていくのが、
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000との相性で
一番、良い様に感じた。
 
まずは、
ライト光の一番きく範囲である。
最短側で、
組み合わせの癖を探る事にした。
 
まずは、
グリーンに発光しているサンゴの上に
ヘビキンポの幼魚がいたので
撮影して見た。
 
イメージ 1
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         11(実際の絞り値f-5.6程度)
Tv(シャッター速度)   1/60
露出補正             0.0EV

ISO感度             ISO-100

WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000  1

LEDライト       100%照射

ホワイトバランス    電球
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
グリーンの発色が全く再現できない。
 
アプリレベル加工では、
 
イメージ 2
再現できない。
 
そこで、
エンタクミドリイシを俯瞰で、
太陽光の影響を抑えて撮影して見ると
 
イメージ 3
不思議な仕上がり
 
比較の為に
太陽光の影響も入る条件に、
アカイソハゼがいたので撮影して見た。
 
イメージ 4
。。。(_ _)σ∥
 
簡単アプリレベル加工
イメージ 5
 

⊂⌒~⊃。Д。)⊃ピクピク

全然、発色を再現できない。
 
SILKYPIXで、本気の修正をかけると
 
イメージ 6
発色は、再現できた。
 
以上から、
グリーンの色の成分は、無い訳ではない事が判るが、
極端に、少ない事が判った。
 
撮影距離が、15cmほど離れている被写体では、
 
イメージ 7
白い砂に黄ばみがみられるが
 
SILKYPIXで、ホワイトバランス修正をかけると、
 
イメージ 8
簡単に、取り除くことができた。
 
以上から、
近距離では、
『電球』ホワイトバランスのみでは、
万能ではないという結果である。
 
グリーンの発色が弱いのは、
現在の高演色性LEDバルブで、
太陽光に近い発光をする物の全体の特徴である。
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000も、
その様な結果になった。
 
カメラ側で、
ホワイトバランス微調整2軸方式を使って、
グリーンの発色を大目に調節が必要だろう。
 
逆に言えば、
このホワイトバランス微調整2軸方式
搭載していないカメラでは、
高演色性LEDバルブを使うと、
被写体の本来の発色を再現するのは、
難しいという事である。
 
WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000は、
プロユースを目的として、
設計されているから、
問題はないがφ(・ω・ )メモメモ
 
それより下位のPremiumとい名称付きのモデルと、
ホワイトバランス微調整2軸方式の付いていない
カメラと組み合わせると⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
 
もう、お分かりだと思う。
 
 
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