岩陰で発色チェック WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000④


WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000

最初の発色の最終チェックで、
太陽光の少ない条件で、正確に発色の癖を調べたかった。
 
最初は、
最短からチェック
岩陰のサシキシマミノウミウシ
 
イメージ 1
影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         7.1(実際の絞り値f-4程度)
Tv(シャッター速度)   1/60
露出補正             0.0EV

ISO感度             ISO-200

WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000  1
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    5000K
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
最短では、
かなりの黄ばみ確認できた。
 
簡単アプリレベルの加工をかけると
イメージ 2
 
サキシマミノウミウシの白い体色は、
再現できない。
 
SILKYPIXで、本気加工
イメージ 3

サキシマミノウミウシの白い体色は、
再現できたが、
カイメンの色が、再現できない。
 
続いて、
エキジット直前で、
岩穴を逃げ回るカンムリベラの幼魚を撮影した。
撮影距離は、ポートから25cm30cmほど離れている。
 
イメージ 4
撮影データ
撮影モード   絞り優先モード
Av(絞り数値)         7.1(実際の絞り値f-5.6半程度)
Tv(シャッター速度)   1/60
露出補正             0.0EV

ISO感度             ISO-200

WEEFINE WF Solar Flare MAX 10000  1
LEDライト       100%照射
ホワイトバランス    5000K
35mm換算             90mm相当
アスペクト       4:3
 
黄ばみは
最短撮影より抑えられている。
 
海水を通る時に、おこる吸収拡散の効果が、大きく起きた。
それだけ、吸収されやすい発色が多く含まれている事になる。
 
最短同様
簡単アプリレベルの加工すると
 
イメージ 6


SILKYPIXを使った加工では、
 
イメージ 5
簡単に、発色を作り出した。
しかし、赤茶のテングサが、
茶色で、赤の発色が弱い。
良く見ると、背中のオレンジ色もクスミがみられる。
 
撮影距離で、
これだけの差がおきるという事は、
マニアルでケルビン値を選択して撮影する方式では、
撮影が間に合わない事が理解できた。
 
これは、
WBオートの中で、
相性のイイものを使って撮影をする方が早いかもと考えた。
 
今回のテスト機は、
WBオートの性能が、
現行トップクラスのニコンD500を使っているので、
ホワイトバランスのメニューとのチェックをする事にした。
 
続く
 
 
 
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)

毎回、ポチとしてくださいませm(__"m)ペコリ