は大事であるが、それだけではダメな時代に突入(*≧m≦*) ライト撮影で考える事9

 
今日で、
SEA&SEA[水中写真にストロボが必要な理由]
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お話は、最終話にしたいと思うが、
一回でアップできない事が判明したので、
2回に分けたいと思う<m(__)m>
 
これ以上簡単に、書くのは、難しいので、
不人気となっているのも、納得ができる。
 
正直、フォトセミナーでも、
中級以上でなくては、教えても、全く理解してもらえない。
 
これからの水中写真には、必要な事と考え、
セミナー参加者の復習用になればよいと考えて書いている。
 
[ストロボならスローシャッターでもブレずに撮影可能]については、
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ストロボの優位性については、良くできている。
 
では?
今のデシタルカメラで、
スローシャッターを切る利点はあるのだろうか
 
太陽光の影響が少ない場所で撮影していて、
太陽光の明るさを取り入れた水色を作る時に有効な方法
元々、フィルム時代のテクニックである。
 
では、
現在は、
低感度の性能がよく
その性能を発揮する超広角レンズを
ラインナップしているφ(・ω・ )メモメモ
カメラメーカーの組み合わせで可能になっている。
 
レンズでは、キャノン先行したが、
ホディでは、ニコンD810に軍配が上がる。
(噂のD850はさらに良くなるようである。)
ニコンも、やっと、フィッシュアイズームを発売したので、
社外品のレンズまで、選択の幅を考えると、
やっと、ポジフィルムでしか不可能であったφ(・ω・ )メモメモ
撮影法が一般的な世界になるかもしれない。
 
しかし、
現在のデジタルカメラの最も進歩した点は、
高感度での画質の向上である。
 
残念な事に、
水中では、その恩恵を受ける場面は、さほど多くない。
 
手ブレを防ぐなら、
スローシャッターより、
シャッタースピードは、ブレをおこさない限界で、
ISO感度を高くして行く方がよい。
 
ただし、
フラッシュ光の信号を読んで行う。
スレーブ方式のTTL調光では、
ISO100が基準で、感度を上げると、
ストロボ側で、その分の光量を絞る調整が必要である。
 
これを簡単にする方法の決定打の組み合わせは、
発売されていない。
 
陸上での高感度撮影の普及により、
上級機種ほど、内蔵フラッシュは、
廃止された設計に変わっている。
 
水中ハウジングメーカーは、
変換の為のコンバーターを開発しているが、
とても、大変な様で、現在は、限定的な性能である。
 
そうなると、
ストロボでは、
できるだけ
スローシャッターで対応して、
それても、太陽光の光量を足したい時に、
ISOを上げるという使い方が良いと思われる。
 
初心者の講習会で、
「それなら、初めからISO800にして、撮影すれば、簡単ではないか
そう質問されたことがあるが、
この方法で、撮影すると、
太陽光の色カブリをおこした映像を量産する事になり
画像加工ソフトで、
その影響を取り除くのは、大変、難しいし、作業時間がかかる。
 
その加工映像は、
調整して撮影した映像と比べて、
綺麗とは、言い難い仕上がりでしかできない。
 
これは、
フルサイズデシタル一眼より、
APS-Cがひどく
 
同じ様に、APS-Cより、ハーフサイズ
 
ハーフサイズより、1インチと、
センサーサイズが小さければ
その影響は大きくなってしまうφ(・ω・ )メモメモ
 
初心者・入門用のTGシリーズの方が、
その影響が大きいので、
撮影時に、より正確に、その問題を解決する必要がある。
 
さて、
段々、難しい話なってきた。

 
 
続く

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