SEA&SEA DX-6G の更新もあと少しになってきた。
ここからは、
疑問を解決するために、
SEA&SEAの営業さんのお世話になった。
彼は、撮影する時
P(プログラム)オートを使うと言う。
重要なそれがヒントになった。
6Gカメラは、絞りが付いていない。
常に開放で撮影する。
そこに気が付いた時、
カメラの内の撮影モードは、
かなり限られた組み合わせで合わせる事になる。
ヘタに水中モードのマーメイドモードや、
デシタル顕微鏡モードを使うより、
Pモードの方が、カメラマンが、
刻々と変化する撮影条件にアジャストできると考えられる。
そうかφ(・ω・ )メモメモ
Pモードを使う方が、
選択の範囲が広がり、
SEA&SEAのストロボとの相性が良いのか(*≧m≦*)
それなら、
変則的な使い方が生きそうである。
SEA&SEAの伝統的な仕組みを書いても、
(当たり前すぎて)
しかないので、
ハリ魔王流に進めて行く事にした。
Pモードでは、
このカメラの設定できる物は、すべて、作動する事を確認した。
それなら、
ストロボを発光禁止にして
表示されるデータを見て気が付いた。
これ
LEDライトで、被写体を十分に、発色する条件を作れば、
撮影できるのでは?
そんな疑問が浮かんだ。
陸上テストをしてみた所
ISO感度を固定して
露出補正をすれば、いけそうな印象φ(・ω・ )メモメモ
ただし、
15000ルーメン相当のLEDライトを2灯の明るさorz
想定した(*≧m≦*)
まずは、
一般的な明るさではないが、
ハリ魔王の備品なら、十分に、対応できるので、
試して見る事にした。
また、
最初のテスト撮影なので、
ホワイトバランスはWBオートのまま撮影した。
被写体は、
イロカエルアンコウ
撮影場所は、水深9mであるが、
この日は、透明度が極端に悪く、曇り空であった。
太陽光の影響が少ないが、
W側で、出来る限り被写体に近づいて、
撮影した。
(ワイド側マクロ撮影)
撮影データ(データは3カット共通)
撮影機種 SEA&SEA DX-6G [RICOH WG-50]
撮影モード プログラム(P)モード
Av(絞り数値) 4.2
Tv(シャッター速度) 1/1000
露出補正 -2.0
ISO感度 ISO-125
水中ライト ハリ魔王改造LEDライト×2台 Fullモードの光量
ホワイトバランス WBオート
35mm換算 28mm相当
アスペクト 16:9
(*≧m≦*)
想定した以上の仕上がりにキャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー
陸上テストより、
アンダーに仕上がった。
そこで、
露出補正を操作して
いつも、ハリ魔王が水中で感じる明るさに調節するとφ(・ω・ )メモメモ
撮影データ(データは2カット共通)
撮影機種 SEA&SEA DX-6G [RICOH WG-50]
撮影モード プログラム(P)モード
Av(絞り数値) 4.2
Tv(シャッター速度) 1/500
露出補正 -0.7
ISO感度 ISO-125
水中ライト ハリ魔王改造LEDライト×2台 Fullモードの光量
ホワイトバランス WBオート
35mm換算 28mm相当
アスペクト 16:9
初めて
SEA&SEA DX-6Gの特徴の1つを見つける事が出来た。
しかし、
これだけの大光量を水中撮影用に、
ライトで用意しているダイバーがいるだろうか?
この時点では、
一般的な使いやすい組み合わせではないと直感した。
続いて、
T側もチェック
ウデフリツノザヤウミウシを撮影してみた。
残念ながら、
改造LEDライトでは、
撮影距離が、少し離れると、
光量が足りないだろうと考えφ(・ω・ )メモメモ
手ブレがおきない様に、
シャッタースピードが遅くならない様に、
ISO感度を高感度へ
撮影機種 SEA&SEA DX-6G [RICOH WG-50]
撮影モード プログラム(P)モード
Av(絞り数値) 5.2
Tv(シャッター速度) 1/100
露出補正 -0.7
ISO感度 ISO-500
水中ライト ハリ魔王改造LEDライト×2台 Fullモードの光量
ホワイトバランス WBオート
35mm換算 115mm相当
アスペクト 16:9
残念orz
発色限界が、起きて
ライトの色カブリのある映像になった。
良く見ると手ブレも起きている。
35mm換算115mm相当なので、
115mm×2倍=1/230秒以上が必要となる。
それを可能にするには、
ISO1000以上にする必要がある。
その分多くの太陽光を露光して、
青かぶりをおこす事になる。
またまた、現実的な方法とは言い難い。
ここまで
確認できたことをまとめると、
大光量のビデオライトをあてて
W端側で、被写体に十分に近づく事が、
成功の秘訣であるφ(・ω・ )メモメモ
この検証で、
次の疑問は、
どの程度の光源で、
この撮影法が限界なのか?
調査する必要があると考えた。
続く
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