沖縄本島ビーチダイビング調査でのトラブル①

ハリ魔王が、沖縄本島で潜る場合
知り合いの水中カメラマンでもある
友人インストラクターにガイドをお願いする。
 
それの方が、
その場所の端から端まで、今の海の現状を理解して
満足のいく被写体を提供してくれる。
 
しかし、
沖縄のボートダイビングには、
ローカルルールが存在していて、
その範囲の中で、潜る事になる。
 
そうなると、
生態行動など、じっくり、時間をかけて追う事は、かなり難しい。
 
また、
水中写真クリニックにも、向いているとは、言い難い。
今、
ハリ魔王にきている依頼で、
自分のペースで、動画・静止画の練習がデキて、
なるべく、暖かい海でのフォトクリニックの依頼がある。
 
その候補地の調査をする為に、休みを利用して、
沖縄本島で、ビーチポイントの調査を行った。

そのなかで、
予期しないトラブルがおきた。
それについて、書いて行きたいと思う。
 
調査初日は、
タンクレンタルをしてくれると、
情報のお店を訪れて
そのシステムを聞いて、
自分たちの使い方
今後のツアーでの使用についての注意点などを考えて
交渉をする予定だった。
 
砂辺へ向かった
 
 
多分、
一時間以上かかるだろう想定していたので、
潜れれば、
砂辺で最も有名なポイント
砂辺№1ポイントを潜り
時間に余裕があれば
砂辺カリフォルニアサイドに潜る予定を立てていた。
 
また、
同行者は、
専門学校講師時代のプロを目指していた
教え子ダイバーの女性なので、
着替え、シャワーが一か所で済ませる方がイイと考えた。
 
そう考えて、
事前情報をいただいた方から、
もらった情報の中から、条件に合う
このショップを選んだ。
ホットステーション沖縄
 
今回は
先に書くが、
このショップは、
ハリ魔王は、
NAUIインストラクタートレーナーとして、
水中カメラマンとして、
リゾート開発調査を仕事にしてきた人間として
今までのダイビング業種を観察してきた中で、
最低の部類に入る店であると、書きたいと思います。
 
ショップに到着して
門は、開けっ放し
そこで、敷地内に入り
「すみません」と声をかけても誰も出てきません。
 
コンプレッサーも、動いています。
動いているので、だれかいるはずです。
 
コンプレッサーを動かしている時は、
たとえ、自動運転が可能な装置でも、
不慮のトラブルを回避する為に、
監視員を常に設置・配置する事が、
日本での高圧取扱いの法で義務づけられています。
(この時点で、法令違反)
 
このショップの一般販売価格・レンタル価格からすると、
コストダウンをする事なしに、
この値段設定はありえないと判断していました。
 
ハリ魔王は、
監視員は、一人で、
トイレなどで、急に場所を離れたのだと思いました。
 
その様な、対処は一般的に許される範囲です。
 
しばらく待ちますが、誰も、戻ってきません

そこで、
システムを確認するために、中をのぞきました。
タンクを見ると、14ℓスチールタンクが、あります。
バルブの形状とノブ色から、新しい物ではありません。
現在は、廃業したメーカー製です。
かなり、使いこんでいる証拠
それにより、コストダウン可能?
(これは適切に管理されていれば違反ではありません。)
 
何故か
ラーメン屋などにある自動チケット販売機があります
そこで、タンクレンタルの自動販売をしている
[法律的にグレーゾーンでないかと考えられます。]
基本タンクを貸出しの時、
いつ誰に何本を記録することが、法で義務づけられています。
 
その奥にシャワー室があります。
 
そこにも、人影がありません。
 
横の家が、自宅なのでしょうか
 
そちらに回って、声をかけます。
 
全く、人影も、反応もありません。
 
仕方なく電話をかけて見ました。
 
すると、
「今行くから、待っていろ」と、
かなり乱暴に言われ、電話を切られます。
こんな所に、出入りくちが、あったのかと思う所から
40代と思われる男性が登場
 
こちらは、
ハリ魔王の職業用名刺と、
NAUIインストラクターでも、
番号の古い人間しか持っていないタイプの
インストラクターカードを見せて、話を聞こうと思っていた。
 
ところが、
開口一番
「お前みたいな、前もって連絡も取らない、
どこ馬の骨か判らない奴に貸せるか
「そういう、奴が、
うちのタンクを勝手に持ち出して、トラブルを起こす
物凄い言いがかりをかけられた。
 
「お前みたいなやつは、何も考えないで貸す、
MAX AIRに行って借りろ
 
ハリ魔王
「システムを教わりに来たのですが、それもだめなのですか

「当たり前だろ」と、残して入口に消えた。
 
同行者は、
学生時代の研修で
ダイビングショップ実習経験もあり、
大瀬崎の有名サービスで、
チャージ・タンク管理のスタッフ経験もあります。
その会話で、怒り心頭
 
そこへ
何処かのショップの若い男がタンクを持って現れた。
ビクビクしているのが判る状態です。
 
 
あきらめて
先に、水中映像サークルのメンバーからおすすめされた。
MAX AIRに移動
 
今度は、
最新ルール通りの説明をうけ
署名をして
ライセンスカードの確認
さらに、
本人を確認する証明書(免許証)を提示
そのコピーの提出して
タンクを貸してもらえることになった。
 
2016.4.1より、
PADIも含めて、
それぞれのランクに合わせた内容で、
バディによるセルフダイビングができる様に、
指導法が変更になり、
ダイビングサービスは、
一定のルールによる、審査をして
セルフダイビングの受け入れをする事になっている。
 
その代り、
プロライセンスを持っていても、
バディが義務付けられた。
 
今回の自分の様に、
ショップ名刺を持ち
インストラクターの証明書を提示して
バディがいる場合
門前払いは、指導団体の基準違反でしかない。
 
確かに、
沖縄には、条例で決められたローカルルールがある。
もちろん、ハリ魔王も熟知している。
 今回、それに触れる行動は、一切していない。

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