「カーボン伸縮アーム」はハリ魔王も欲しい(*≧m≦*) イノンブース DIVE BIZ SHOW 2016で気になった水中撮影機材


イノンブースからは、
まずは、
発売がすでに告知されているものから、見ていった。
「カーボン伸縮アーム」
 
サイズは、S/M/Lの三種類
 
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それぞれを伸ばすと
 
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この様になる。
 
それぞれの主な仕様は、
・カーボン伸縮アームSボディ
 外径 / 全長:        φ37mm × 280mm515mm
 陸上重量:         約211g
 水中重量:         約88g
 
・カーボン伸縮アームMボディ
 外径 / 全長:        φ37mm × 370mm790mm
 陸上重量:         約238g
 水中重量:         約97g
 
・カーボン伸縮アームLボディ
 -外径 / 全長:        φ37mm × 460mm1055mm
 -陸上重量:         約262g
 -水中重量:         約106g
 
伸縮アーム元祖は、
実は、
自分が勤めた時代の旧マウイ池袋である。
水中写真家 吉野雄輔氏の発案から、開発した。
オリジナルアームである。
 
当時、
アルミ素材を使って、
耐久性を確保する為には、
かなり、大掛かりになり
けして使いやすいものではなかった。
 
企画・設計の中心人物が、
水中写真を始めて、
間もないメンバー中心で、
自分が、見せられたときは、駄目だしをできない段階だった。
 
最初のワンロットを売るのも大変な失敗作だった。
 
その後、
現フィッシュアイ社長と、
当時、ダイビング雑誌カメラマンだった
OCEAN`SFAMILY トトメレンズの開発者
タカジン氏コラボ企画から、うまれた。
 
ウルトラライトアーム伸縮アームのシリーズである。
 
発売中から、随分と時間がたつが、
ハリ魔王も、愛用者の一人
 
このアーム、
一つだけ欠点があり
使用頻度が高く、長時間に及ぶと、
本体と、ボールジョイント部分のカシ〆に、ガタツキが始まる。
 
自分の物も、現在、その様な状態をリペアして使っている。
 
また、
砂地での使用が多いと、
砂が内部に入り、砂カミを起こす。
 
その辺も、チャンと考えているのが、
このアームのすばらしい事
 
簡単に
 
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分解
 
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掃除
 
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可能な作りになっている

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さらに
 
イメージ 7
ゴム製のグリップをつけ
水中自撮り棒としても、
岩の奥など、手が入らない場所に、
カメラを忍び込ませて撮影や、
工夫次第では、水中三脚の軽量の足にも、使用可能だ。
 
ここで、
ハリ魔王の疑問
カーボンを使うと、海水の電食の問題がある。
質問すると、
ハウジング本体に、影響がおきない様に、
アーム内で、対処していると言う。
詳しく聞いたら、
「企業秘密」と答えが返ってきた。
 
専用のメガフロートが、
「メガフロートチューブSと、
「メガフロートチューブM
二種類用意されて
 
Sサイズは、
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イノン GoProアクセサリーアクセサリー
水中セミフィッシュアイコンバージョンレンズ UFL-G140 SD
付けた状態で、ほぼ、
±0の浮力調節できる様に設計されている。
 
 
カーボン伸縮アームのどちら側にも、
 イメージ 9
付属
 
イメージ 10

専用工具にて
 
イメージ 11
取り付けが可能である。
 
今、考えられるすべての工夫が、
されている印象
 
ハリ魔王は、
コレは、現在、
使用中のウルトラライトの伸縮アームに、
不具合が起きた瞬間に、
購入決定である。
 
と言うかorz
 
年末、
苦労して、
修理しなければ良かったorzと、
後悔_|| il||li
 
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