水中重量の重いハウジングの組み合わせ例について、
書いて、
今回のSEA&SEA フロートアームハンドルの検証は
終わりにしたいと思う。
最近の100m防水以上のハウジングも、
製造メーカーの努力により、段々と、軽量化が進んでいる。
アルミ合金の無垢から、削り出したφ(・ω・ )メモメモ
ハウジングでも水中バランスは、格段に進歩している。
最近のモニター例で言えば
Nauticam D500ハウジングに、
マクロポートで、60mmマクロと組み合わせた場合
重めを好みなら、フロート類は、いらないだろう。
ハリ魔王の好みでも、
SEA&SEA フロートアームハンドルのみ
または、
普段から、
ストロボの水中重量を相殺する為に使用している
STIXフロートアームLサイズと、Sサイズの組み合わせで、
十分に対応できる。
しかし、
すでに発売が終了している
Nauticam社のハウジング
SEA&SEA社のハウジングの浮力調整に用いるなら、
SEA&SEA フロートアームハンドルの浮力だけでは、
十分とは言い難い。
また、このシリーズを書き始めた時に、
ふれたが、
水中重量の重たいハウジングでは、
フロートをアームにたくさん付けるのは、
逆に、バランスが、悪くなる。
そのため、
動画撮影では、画面ゆれにつながりφ(・ω・ )メモメモ
ライティングの変更にも、問題が生じφ(・ω・ )メモメモ
縦位置撮影にポジションを変えると、バランスが崩れる。
以前は、
漁業用の小型ブイや、
大きい浮力のフロート(通称メガというタイプ)を使て
バランスを取った、
ドームポート付きハウジングで、
水面に向かってあおりで撮影すると、
急に、ハウジングの重さを感じる。
まさに、これが今までの浮力調節の問題点
こんな場面で、
もっとも、ハリ魔王が使用したハウジングの中で、
問題の大きかった、
Nauticam D800ハウジングを例にして、
本当は、お見せしたくなかった( ゜Д゜)ナニカ?
ハリ魔王の対処方法を見せたいと思う。
今回のSEA&SEA フロートアームハンドルを組み合わせると
こんな感じ
ハウジング底部には、
こんな
方法で取り付けられている。
この方法なら、
あおり撮影のバランスは、
もちろん、おすすめできるレベルだしφ(・ω・ )メモメモ
ハウジングを置くときも、
座りが通常の取り付けより良い状態をえられる。
組み合わせのパーツは、
ウルトラライトシステム1/4インチベースアダプターを一個
ウルトラライトシステム5M内ネジタイプベースアダプターを2個
(HP.掲載のない商品)
ウルトラライトシステムトリプルクランプ
イノンメガフロートアームSボディを2個
以上の組み合わせである。
ローアングルの撮影を多用する時や、
マクロで横位置のバランス優先する時は、
下記の例の様に
付け変えればよい。
これで、ほとんどの撮影に対応できるだろう。
これを参考に、
お使いのハウジングの重量に合わせて
下部の浮力を増やすなら、
メガフロートチューブMを使用すれば良いし、
それ以上なら、
メガフロートアームMボディを使えばよい。
また、浮力が、そこまで必要のないモデルで、
小さくするのなら、同様の方法で、
通常のフロートアームの中から、選択をすればよい。
この方法を使って、
ハウジングの本体のバランスを取ってから、
外付けストロボ・水中ライトのバランスを
それぞれ個別に取っていけば、
急なレンズ変更をしても、
バランスの計算は、容易になる。
その上のパーツと考えれば、
SEA&SEA フロートアームハンドルと、
周辺パーツ類の金額は、
十分に、
考慮範囲になるのではないだろうか
ただ、
このシステムを組むのに、
必需品で、
他社から代用可能なパーツの発売がないφ(・ω・ )メモメモ
ウルトラライトシステム5M内ネジタイプベースアダプターが、
カタログ外商品でφ(・ω・ )メモメモ
普段、
代理店のフィッシュアイ社に数個しか在庫がない点である。
ちなみに、
このブログ記事を書くのにあたって、
ハリ魔王が[大人買い]をしたため( ゜Д゜)ナニカ?
2016/11/26現在、在庫は無く、客注対応になっている。
興味のある方は、早めに、販売店からオーダーを入れないと、
年末に間に合わない可能性がある事を記して、
このSEA&SEA フロートアームハンドルのテストを気に
ハリ魔王の考えるφ(・ω・ )メモメモ
ハウジングの水中バランスの考察と、
その実践については、終了したいと思う。
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