ワイコンを使った場合は、かなり工夫が必要に「考察編」φ(・ω・ )メモメモ2 Nauticam RX100III 水中ハウジング


今日の日記の内容は、
超が付くオタクキーな内容になります。
この中身が、すらすら、理解できるとすれば、
相当なカメラオタクだと思います。
 
自分自身
ハウジングオーダーメーカーだった。
D.I.V.の工藤社長などとの詳しいお話ができなかったら、
こんな、発想は、思いつかなかっただろう。
本当に、先輩方のお陰であると心より感謝している。
 
今日の内容には、一切、テスト画像は無い<m(__)m>
 
 
現在、
売られているワイドコンバージョンレンズ
今回、モニターテストに使った
FIX フィッシュアイコンバージョンレンズ UWL-28M52Rも、
http://www.fisheye-jp.com/products/lens/fe_uwl28m52r.html
イノン ワイドコンバージョンレンズ UWL-H100 28M67も、
http://www.inon.co.jp/products/lens/uwlh10028m67/top.html
表示にある通り

カメラ側レンズ画角28mm(35mm判換算)の時に、
ケラレなく、使うことができる様に、設計されている。
 
しかし、
それ以上の
画角のカメラ(記録センサーの小さいモデル)でも、
そのままワイド端で、使用できるモデルがある。
 
近年
高級タイプのコンデシは、
今回のサイバーショット DSC-RX100M3の様に、
今までのセンサーサイズより
大きい1インチや、
今後は、APS-Cサイズ採用されようとしている。
そうなると、
単純に、28mmレンズ相当の設計では、
ワイドレンズは、間に合わない時代が来たと言っていい。
 
フィルム時代と違い
デシタルカメラは、センサーに真ッずくに、入っていくる光しか、画像化できないという特性を持っている。
センサーの面積が大きくなればなるほど、
素数が殖えれば増えるほど、
その傾向は、顕著に現われる。

例)
現在最高画素と、
センサーサイズを持つ
ニコンD800発売時に、
旧銀影時代のフィッシュアイレンズを含む全ての広角レンズが、
このカメラのスペックを使うことが出来ないとニコン側から発表があった。
「コレが、ニコンプロフェッショナル登録のハリ魔王が、水中用に、D800を採用しないかった訳」
 
 
 
 
 
 
しかし、
今までのモニターテスト経験から、
絞り込めば、
水中では、この影響が、ほとんど気にならない物になると、
この頃ので、いつの間にか勘違いをしていた部分がある。
 
 
今回の組み合わせで、
改めて再確認させられた
サイバーショット DSC-RX100M3
一回目の失敗の後
次のようなチェックを行った。
サイバーショット DSC-RX100M3
W端の24mmは、
レンズ繰り出し長は、約40mmである。
それを
28mm相当に変更すると、繰り出し長は、約34mmになる。
その差は、約6mmと意外と大きい事がわかる。
 
ポートの内側ギリギリで、
W端のレンズ径が、
28mmで
計算され設計されている。
コンバージョンレンズでは、
この6mmほどの差でも、
通常のコンデジより
大きなセンサーを採用した
サイバーショット DSC-RX100M3には、
影響が大きく出てしまうのではないか
考察した。
 
 
この考察が正しければ、
世界初の4/3型センサーを搭載したパナソニックコンデジLUMIX LX100」にも、
http://panasonic.jp/dc/lx100/
 
 
同じく1インチセンサーを採用した。
キャノン「PowerShot G7 X」にも、
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g7x/
同じ問題が起きる可能性があるが、
 
 
2/3型を採用して
W側端が、
28mm相当FUJIFILM X30は、
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x30/
その心配が無い事になる。
 
4/3型センサーを採用している
ミラーレスのカメラに、
28mm端のズームレンズと、
ワイコンの相性があまり良くないのは
このためで事が多いと想定できる。
 
 
その解消法として、
考え付いたのは、
ポートレンズ面
ギリギリで、
W側がなる様に、
設計されているNauticam RX100IIIなら、
W側端24mm相当で、
ワイコンのフチの写りこみや、
デシカメでおきるワイド時の画像欠落
気にせず撮影して、
その画像を28mm相当に、トリミングすれば、
サイバーショット DSC-RX100M3高画素であれば、
十分な画像が作れるのでは

その様に、考えるようになった。
 
 
その想定を
水中で、試してみる事にした。
 
 
続く
 
 
 
にほんブログ村
水中写真のランキングをしています。
この日記が、
気に入っていただけたなら(*≧m≦*)
毎回、ポチとしてくださいませm(_ _"m)ペコリ