ワイドコンバージョンレンズ「UWL-100 28M55」に続いて
水中ワイドクローズアップレンズ「UCL-G165 M55」
公表されているスペックは下記
水中ワイドクローズアップレンズ『UCL-G165 M55』
外径/全長: φ77mm / 25.5mm
重量[陸上/水中]: 217g / 135g
マウント規格: イノン M55マウント
実用耐水深: 60m
本体材質/表面処理: 耐蝕アルミ合金/硬質黒アルマイト
硝材/表面処理: 光学ガラス/減反射コーティング
レンズ構成: 2群2枚
焦点距離 165mm(水中専用)
公表されているスペックでは、
最大入射角度の公表がない。
通常のクローズアップレンズではなく
ワイドと名前に付く
ワイド系のレンズである。
タイプとしては、
ワイドレンズの焦点距離を極端に短い設定にして
マクロ撮影を可能にしている。
ソニーDSC-RX0/MPK-HSR1に、
「UCL-G165 M55」装着時は、
本レンズの水中最短撮影距離は、
約10cmである。
「UWL-100 28M55」装着時した場合は、
水中最短撮影距離は、約12cmなので、
2cmほど近づいて
大きく撮影できる事になる。
絞りが、絞れれば、
ワイド系なので、
被写界深度を稼ぎ、
最短撮影距離より、
前でも、ピントが合う可能性があるが、
ソニーDSC-RX0は、
残念な事に
絞りf-4に固定なので、
その性能は使えない。
また、
後ろ側の被写界深度も
最短側では、
かなり、狭いかも知れないと、
考えて撮影テストに望んだ。
実際の最短付近の映像は
この位の画角で、
被写界深度である。
この辺の撮影をメインに考えているなら、
ソニーDSC-RX0/MPK-HSR1と、
「UCL-G165 M55」は、お勧めしない。。。(〃_ _)σ∥
この様な条件なら、
同じ4K30P動画撮影できるカメラなら、
イノン SDフロントマスク for HERO5/6を
使用して、同タイプを取り付けるか
オリンパスTG-5に
OCEAN'S FAMILY 魚眼クンMarkⅣの組み合わせか
イノン 水中マイクロ魚眼レンズ UFL-M150 ZM80の
組み合わせを選択する。
もちろん
ソニーDSC-RX0/MPK-HSR1の組み合わせでも、
30cmほどの撮影距離や、
この位の被写体の
サイズなら、なんら問題なく撮影できる。
この組み合わせの最大の欠点は、
無限大側にピントがこなくなってしまう。
(UCL-G165 M55は、他の組み合わせでも、同じ傾向にあるφ(・ω・ )メモメモ)
以上より
良く使用条件を検討してから、
この組み合わせは、選択してほしい。
ソニーDSC-RX0/MPK-HSR1と組み合わせるなら、
ワイドコンバージョンレンズ「UWL-100 28M55」を
選択する事をお勧めする。
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