パンフォーカスと、ピーキングの活用がキモ(@g@)b ワイド撮影のコツⅡ プロモ・ファクトリー パナソニック LUMIX GX7 水中ハウジング

最近
オートフォーカスで、撮影する為か、
ダイビング雑誌のグラビアですら、
「アレと思う映像が使われている。
 
 
例)
ハナゴイ
などの群れではなく、
背景にピントが合ってしまった映像
 
 
オートフォーカスは、
ニコンニコノスRS「パテント」
以外
無限大から、ピントあわせをする。
 
 
最新の最高機種デシイチでも、
それは、一緒で、
超広角のフィッシュアイレンズを使うと
動く小さな被写体に、ピントを合わせず
ピントあわせの駆動上
最初にある動かない背景にピントを合わせようとする
 
その為、メインのハナゴイは、前ピンの中にあり
ピントの合わない映像になってしまう。
 
 
 
今回
パナソニック LUMIX GX7を水中で使用すると、
マクロレンズでは、
最短撮影以外なら、
追尾AFを使用しての撮影に、問題を感じなかった。
 
 
しかし、
フィッシュアイレンでは、
フォーカスロックした場所から、
勝手に、同系色の後ろ側へ
ピントが、勝手に移動していく場面を確認した。
 
 
今まで使用したミラーレス中
最高性能の追尾AF性能でも、
不可能なら、
無理に、追尾AFで撮影しないのが、ハリ魔王流
 
 
フィッシュアイレンなどの広角レンズは、
(ワイドコンバージョンレンズも、一緒)
ニコノスの名作レンズUWニッコール15mmF2.8N
「おきピンの知識」を利用すればいい
 
f-11に、絞ると、
距離目盛0.7m~0.8mに、固定すると、
広角レンズ特有の被写界深度の深さにより
手前35cmぐらいから、後ろは、までピントが合う
(パンフォーカスと言う)

この方法を使えば、
ピントあわせなんて本当は、
考えなくて良いφ(・ω・ )メモメモ
 
 
パナソニック LUMIX GX7 で、この方法を使うには、
パナソニック LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5を使った例で、
http://panasonic.jp/dc/lens/lumix_g_fisheye.html
話して行きたいとおもう。
 
 
まず、
0.7~0.8mサイズを覚える事

一番確実な方法は、
水中の光の屈折率を
計算に入れたメジャーを作成して、
測定する方法

コレは、一番初期からある方法で、
水中写真マニアル」
http://blogs.yahoo.co.jp/h_t_m_harima/17526580.html
P54から紹介されている方法
 
しかし、
今時、そこまでしなくても、
もっと簡単に、できるのでは
 
 
そう考えて、今回の方法を紹介したいと思う。
距離を測る方法としては、
手差しと言う方法が良く使われる。

例)
身長175cmほどの自分の手の先から、
肩までを水中の屈折率を計算に、入れると、
約50cmの距離が測れる。
両肩までの長さを足せば、
約80cmほどの距離となる。
 
この距離ぐらいの撮影できる範囲を実際に、
撮影して、覚えればいい。
 
 
今回は、
セミナー中のデータ取り撮影中のゲストを使った。
約80cmほどの所にいるダイバーは、
身長155cmほどである。
追尾AFで、ターゲットして撮影した。
イメージ 1
パナソニック LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5
使って撮影すると、
この位のサイズの写せる。
 
 
次に、
AFから
イメージ 2
MFに切り替える。
 
 
ハリ魔王モードの設定
されていれば、
液晶・RVFのどちらにも、
ピントが合う部分に、
青色のピーキングの表示が示される。
(画像に、撮って見せられません<m(__)m>)
 
コレが、f-11で、
ピントの合う範囲
離れた場所のね
水中の水景まで、
らくらくと、
ピントが合っている事が解かるだろう。
 
 
そのまま状態で
データ撮影中のゲストダイバーの顔を撮影してみた。
撮影距離は、30cmほど
ピーキングの確認画面で、
ピントが合っている表示が出ているので、
イメージ 3
安心して、シャッターを切った。
 
 
今まで、
デシタル一眼でも、
経験と、勘で補っていた部分
液晶のデータとして、
確認しながら撮影できるのは、
この組み合わせの強みである。
 
 
次は
ストロボ同調と、
スローシンクロの組み合わせについて
書いて行きたいと思う。
 
 
 
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